マッチプレビュー:FCバルセロナ−マラガ

マッチプレビュー:FCバルセロナ−マラガ

エルネスト・バルベルデ監督率いるチームはリーガ無敗を継続するためカンプ・ノウでの対戦に臨む。対戦相手は最下位チームとなっている

今節カンプ・ノウで対戦するのはリーガ首位と最下位、好対照な出来でここまで来ているチームがぶつかる。ここまで無敗のバルサは2位バレンシアとの差4をさらに広げるべく、一方のマラガは未だ今季初勝利を目指している。

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エルネスト・バルベルデはデンベレ、ラフィーニャ、ジョルディ・アルバを怪我で起用できない。またアルダ、アレイシ・ビダル、フェルメーレンが戦術的判断で招集から外れている。以下、招集18選手:テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス・スアレス、A.イニエスタ、スアレス、メッシ、シレッセン、マスチェラーノ、アルカセル、パウリーニョ、デウロフェウ、ディニュ、S.ロベルト、アンドレ・ゴメス、ユムティティ。

対するマラガのミチェル監督は引き続き多くの怪我選手を抱えており、20選手をバルセロナへ連れて来ている。招集選手はルイス・エルナンデス、ロロン、フアンカル、アドリアン、ボルハ、フアンピ、チョリ・カストロ、シフエンテス、ジェンク、パニャランダ、ロサーレス、チェッキーニ、ケコ、ベス、M.トーレス、D.ロラン、アンドレス・プリエト、アレックス・ロブレス、ムラ、ケリーンとなっている。

監督の視点

両チームの順位は正反対なところにあるといえ、バルベルデ監督は試合前会見で「マラガは様々な監督とともにここで良い結果を出していて、その点で我々はしっかり状況を分析しなければならない。我々の狙いはすべてを勝ち取ること」と慎重な姿勢をみせている。

立ち向かう形のミチェル監督は今回の対戦が実現不可能なミッションではないと捉えている。「我々はこの試合で前向きな何かを引き出すため、我々が持っている以上のものをやって行く必要がある。しかし流れを変えるため勝つ事ができると考えている。カンプ・ノウで戦う他のチームと同じように我々に1つのチャンスがやってきたと思っている」と話している。

ここまでの両チームの戦いぶり

好調のバルサは歴代最高レベルのシーズンの滑り出しを見せている。前節アトレティコ・マドリードが引き分けとし、初めてバルセロナに3ポイント獲得を許さなかった。もっともその後のオリンピアコス戦ではチャンピオンズリーグの全てのポイント獲得を継続、改めて調子の良さを見せている。

まったく違った展開なのが最下位のマラガ。リーガ8節が終わった時点で勝ち星がないというケースはこれまでにないこと。ここまで唯一の勝ち点獲得はアスレティック・ビルバオ戦での3−3引き分け劇。もっともアウェーゲームは4戦いずれも敗れているだけでなく、得点すらない。

過去対戦

カンプ・ノウでの対戦でマラガはもともと良い結果を出していなかった。しかし最近3シーズンで状況は大きく変わっている。2014/15季は0−1で勝利、昨季は0−0引き分けで勝ち点を持ち帰った。なお2015年8月のカンプ・ノウの試合ではトマス・フェルメーレンのゴールにより1−0でバルセロナが勝利している。

Força Barça
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