イバン・ラキティッチ「欧州最高チームの一つとの対戦は、素敵なゲームになるだろう」

イバン・ラキティッチ「欧州最高チームの一つとの対戦は、素敵なゲームになるだろう」

クロアチア人MFは、ユベントスのキャプテンに「ブッフォンがサッカー界に与えた全ては偉大なのだ」と賞賛を送った。

ユベントススタジアムにて、チャンピオンズリーグのグループリーグ、ユベントスとの試合前日記者会見で応対したイバン・ラキティッチは、「僕らはその後にくるものを落ち着いて受け止めるために勝ちたい。欧州最高のチームの一つを前にしての対戦は、すてきなゲームになるだろう」と話した。

過去の成績について、ラキティッチは、「現実主義になる必要がある。彼らは昨年、勝利にふさわしいプレーをしたし、それは数ヶ月の僕らも同じだ」との視点を示した。更に「僕らはこの大会で競い、良い試合をして勝ち続けていきたい。ユベントスは、昨年、チャンピオンズリーグを制覇する寸前だったし、偉大なチームだ。欧州最高のクラブチームの一つだ。僕らは、試合をリードし、コントロールしたいが、それは難しいだろう。とても、辛抱強く、経験豊富で、こういった試合の戦い方を知っているチームを前に戦う必要がある」と コメントした。

また、メッシについて、「ここにいるサポーターやフロントから愛されているいつも通りのレオだし、ロッカールームはそれをよくわかっている。メッシは、エスクードの一部だし、ここにいなければならない。永遠にここにいると信じているよ。彼の全てのキャリアが、バルサにとっては大きな意味のあることだ。僕が望むのは、レオと共にプレーすることだし、一緒にする多くの道のりがまだ、残っている」

「僕のワールドカップでの居場所をできることなら、ブッフォンに譲るよ。彼はとても偉大だ」

ラキティッチは、ユベントスのキャプテン、ブッフォンに「僕がブッフォンに教えられることは何もない。彼がサッカー界に与えた全ては、とても偉大だ。明日(今日)、彼と戦えることは光栄なことだ。彼が泣くのを見た時は、その隣で一緒に泣きたくなった。できることなら、ブッフォンがワールドカップに行けるように、僕の場所を譲るだろう。彼のような選手とこのような形で別れを告げることなんてできない」と賛辞を送った。

最後に、ラキティッチは、「僕らは全てを狙っている。今季の最後にもっとも高いところにいたい。全選手にとって、チャンピオンズリーグは別物だ。何度でも勝ち取りたい。ポジティブなプレッシャーだ」と付け加えた。

エルネスト・バルベルデ

ユベントス

「最高の状態にあるユベントスを期待している。彼らはホームで非常に強いし、クオリティの高い選手を手にしている。リーグでトップスコアラーだし、明日、勝つ必要がある」

「ディバラは、彼らにとって重要な選手だが、その他にもピアニッチ、クアドラド、イグアインなど、ユベントスには強いユニットが揃っている」

イタリアサッカー

「人々は、スペインとイタリアのサッカーを比較する。確かにイタリアがワールドカップに行かないのは目を引く出来事だが、何がイタリアサッカーに起きているのかは、私にはわからない。だが、私はユベントスはヨーロッパの偉大なチームの一つだと考えているし、彼らを恐れている」

昨年の試合

「私たちが有利だとは私は考えていないし、正直、こういったタフな試合に、はっきりと有利なチームはないと考えている。もちろん、昨年の負け試合は見た。今回だけじゃない、ニューヨークでプレーする前もだ。そして、チャンピオンズリーグでまただ。だから、あの試合のビデオを見るのに、私は飽きて来ているんだよ」

Força Barça
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