ユベントスFC – FCバルセロナ戦:16強進出を導いた黄金のドロー(0-0)

ユベントスFC – FCバルセロナ戦:16強進出を導いた黄金のドロー(0-0)

エルネスト・バルベルデの率いるチームは、チャンピオンズリーグのアウェー戦をすべて無失点に納め、11年間連続で、一位通過での16強進出を決めた。

ユベントススタジアムで行われたチャンピオンズリーグ第5節は、スコアレスドローに終わったものの、バルサは、目的であるグループ首位での16強進出をこの試合で決めた。バルサは、これで11シーズン連続で、ベスト16に進出を決めた形となった。

互角の前半

この試合は、行われる前からニュースとなった。エルネスト・バルベルデは、このユベントスとの一戦で、メッシをベンチスタートさせる決断を行なったためだ。この日のユベントススタジアムでは、ルイス・スアレス、デウロフェウ、パウリーニョがバルサの攻撃を担った。

だが、最初に攻めたのは、ホームチームであり、テア・シュテーゲンは最初の20分間に二度に渡って、ボールをクリアする必要があった。前半22分には、ラキティッチがシュートがポストに当てる好機もあったが、両者とも明白なチャンスがないまま、試合は進んだ。前半が終わる寸前には、再び、ディバラがチャンスを得たが、失点することなく、前半を終え、両者は互角の試合を展開しつつ、スコアレスドローでハーフタイムを迎えた。

メッシ登場、進出決定

後半が始まり、ロッカールームから出てきた選手の中に、ベンチに座らず、まっすぐアップに向かった選手がいた。バルサの10番、レオ・メッシがこの状況を打破するため、デウロフェウと代わり、多くのブーイングを浴びながら、後半11分から、ユベントススタジアムのピッチに立った。

メッシは、後半18分にチャンスを得たが、シュートはわずかにそれて、ゴールに吸い込まれずに終わった。バルサは、後半、試合を支配し始めたが、明確なゴールチャンスには恵まれなかった。再び、テア・シュテーゲンの活躍が目立った。ディバラが再び、シュートを放ち、ユベントスに勝ち点3をもたらす寸前だったが、再び、テア・シュテーゲンがスーパーセーブをみせ、チームを救った。

バルサは、これで今回のチャンピオンズリーグのアウェー戦の全試合において、無失点を誇る結果を生んだ。14回連続の16強進出、首位通過は、11シーズン連続を手にし、バルサはトリノを去ることになった。

Força Barça
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