マッチプレビュー: FCバルセロナ vs. レアルムルシア 国王杯32強第二戦

マッチプレビュー: FCバルセロナ vs. レアルムルシア 国王杯32強第二戦

第一レグを敵地で0–3で収めた国王杯32強の第二レグがカンプノウで水曜日に行われる。キックオフは、現地時間19 時半だ。

レアルムルシアとの国王杯32強第一レグを0-3で終えてから、36日の間を空けて、FCバルセロナは、カンプノウでの第にレグを行なう。83チームが参戦しているこの大会で、現国王杯チャンピオンであるバルサは、16強進出に好調な滑り出しを見せているチームの一つだ。

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多くの決定的な試合—UEFA チャンピオンズリーグでのユベントスを前にした0-0やリーガ、バレンシアとの1-1—をアウェーで無敗にて進めてきたバルサにとって、2部Bのムルシアを前にした試合は、エルネスト・バルベルデにとって、トップチームのキープレーヤーを休ませるための絶好の機会になる。

実際、月曜日にリハビリ練習を行なった際に、バルベルデは、ジョルディ・アルバ、サミュエル・ユムティティ、セルヒオ・ブスケッツ、アンドレス・イニエスタ、そしてストライカーのルイス・スアレスとレオ・メッシー6人全員は、メスタージャでのスタメンだったーに休暇を与えた。

監督視点

試合前日記者会見にて、エルネスト・バルベルデは、ムルシアについて「ムルシアは、下部組織出身のチームと共に私たちと戦うにふさわしい試合を行なった」と評価し、また、第二戦に向けて、「水曜日の試合では、第一戦でプレーした選手の一部を再び、起用し、通常、プレー時間が少ない選手にオプションを与える」ことを目的にしていると明かした。また、第一戦で勝利を手にしていることについて、「スコアは私たちに有利なものだが、戦いを仕掛けるつもりでやってくるだろう。私たちは良い内容のサッカーを行い、進出を決めなければならない」と話した。また、先日のリーガの試合で、ゴールラインを割ったメッシのゴールを取り消されたことについて、「他のスポーツや他のリーグでは、ジャッジを助けるためのテクノロジーが進んでいる。ここにそれが存在せず、決定となる結果を変えるこのようなことが起き続けていることは、愚かなことだ」と批評し、テクノロジー導入の必要性を訴えた。

一方、レアルムルシアの監督、ホセ・マリア・サルメロンは、第一レグをホームで負けた後、バルサを相手に試合をひっくり返すのは、至難の技だと理解している。「我々は、チームとして改良し続けていく」と同監督は話し、「バルサは世界のベストチームの一つだ。現在、1部の首位チームであり、我々は苦しまされるだろうとわかっているが、それでも最善を尽くさなければならない。選手全員がワールドクラスだ。その控え選手でさえ、次期、トップレベルの選手になるプレーヤーばかりだ」と評した。

火曜日の午後、エルネスト・バルベルデは、カンプノウで行われるムルシアとの対戦に向けた招集リストを発表した。バルベルデは、テア・シュテーゲン、ラキティッチ、セルヒオ、イニエスタ、スアレス、メッシ、ジョルディ・アルバ、ユムティティに急速を与えることに決め、また、バルサBから5人もの選手を招集した。また、負傷から回復したセルジ・ロベルトが招集リストに入った。よって、招集メンバーは、下記の通り:

シレッセン、セメド、ピケ、デニス・スアレス、パウリーニョ、デウロフェウ、アルカセル、ディニュ、セルジ・ロベルト、アレイシ・ビダル、フェルメーレン、オルトラ (31)、アレニャ (26)、 O.ブスケッツ (30)、ホセ・アルナイス  (37)、ダビッド・コスタス  (39)

Força Barça
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