バルサーデポルティーボ戦プレビュー

バルサーデポルティーボ戦プレビュー

クラシコを来週に見据えたリーガ16節にあたるバルサーデポルティーボ戦が、2017年カンプノウで行われる最後の試合となる。

サンティアゴ・デ・ベルナベウで行われるクラシコを先に見据えつつ、バルサは、カンプノウで今年最後の試合となるデポルティーボとの対戦に、勝ち点3を確実にとることを念頭において望む。

クリストバル・バラロのチームは、リアソールから離れたアウェー戦で2017/18年の今季、二回しか勝利をあげていなく、カップ戦、リーグ戦で対戦したリーガ最下位のラス・パルマスとの対戦のみだ。

チームニュース

バルサの負傷者リストに、デウロフェウが加わることになった。試合前日にエルネスト・バルベルデ監督は、デポルティーボ戦に19人を招集。この試合で、アンドレス・イニエスタとマスチェラーノが復帰したのは、朗報だが、デンベレ、ラフィーニャ、デウロフェウが負傷欠場、また、監督判断でアルダ・トゥランがリスト外となった。

よって、全招集メンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス・スアレス、イニエスタ、スアレス、メッシ、マスチェラーノ、パウリーニョ、パコ・アルカセル、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、フェルメーレン

監督視点

バルサは、リーガ史において、デポルティーボと対戦で、200得点以上をマークしている。バルサにとっては、相性の良い相手と言えるが、前日記者会見でエルネスト・バルベルデ監督は、「彼らはとても良い感触を持って勝ちに来る」と明言し、「私たちは、勝ち点3を手にすることを目的としているが、対戦相手は、みなカンプノウにやる気に満ちて、その力を見せつけにやってくるから、容易な試合にはならない」と気を引き締めた。    

一方のパラロは、「ディフェンス面で、バルサは昨季よりもずっと工場している。とてもよくオーガナイズされたディフェンスを行なっている。メッシやスアレスといった偉大な選手のゴールに頼ることができ、同時にチームプレーを生み出す選手を手にしている」とバルサについて賛辞を送った。

現況

バルサは、エルネスト・バルベルデと共にリーガとチャンピオンズリーグにおいて、22試合中19勝を手にしており、今季、いまだに無敗記録を更新中だ。

反面、デポルティーボは、10月末からリーガで4勝のみしかしておらず、何より、27失点で、1部のワーストランキング3位だ。

両者の歴史

デポルティーボは、バルサにとって、処しやすい対戦相手と言えるかもしれない。言い換えると、デポルティーボは、バルサに屈辱的な記録を手にしている。2003年以来、バルサを前に勝ち点3点をあげられていないだけでなく、 バルサはデポルティーボに200ゴール以上(207)を決めた唯一のチームなのだ。バルサは、最近の試合でホームでは8勝3分けの結果を手にしている。

Força Barça
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