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FC バルセロナ – レバンテ UD: 新年、快勝リーガ始め (3-0)

デンベレがカンプノウのピッチに戻ってきた今年最初の試合で、バルベルデの率いるチームは、メッシ、スアレス、パウリーニョのゴールで、リーガにおける新年初勝利を手にした。

デンベレがカンプノウに復帰してのスタメン出場、キャプテン、アンドレス・イニエスタのバルサでの650試合目出場など、朗報に包まれた2018年最初のリーガホームゲームは、レオ・メッシのゴールでスタートし、間にスアレスのゴールを挟み、パウリーニョのゴールで終える結果(3-0)となった。

メッシ、新年初ゴール、400試合365得点

レバンテは、リーガにおいて、カンプノウでの試合に全敗という鬼門から脱するために、開始から、攻撃的に攻め始めたが、この日、スタメン出場を果たしたマスチェラーノが、次々とレバンテからの攻撃を防ぎ、失点を許さなかった。

前半12分、再び、レオ・メッシとジョルディ・アルバのラインが精彩を放った。メッシからアルバに出したパスをアルバが再び、メッシに返し、左サイドからメッシがオイエルの守るゴールに突き刺した。

今年初ゴールで、メッシはリーガでの16得点目をマークし、得点ランキングで独走中だ。また、この日、リーガでバルサと共に400試合目出場記録を達成し、再び、高みに上ったのだった。

スアレス、エトー越え

新年2得点目をマークしたのは、ルイス・スアレスだった。このゴールで、バルサの伝説的フォワード、サミュエル・エトーの記録(131)を破り、今季のリーグの11点目をマークし、FCバルセロナのゴールランキングで7位に躍り出た。セルジ・ロベルトからのアシストを受け、追加点をマークしたスアレスは、メッシと共にリーガ最強の攻撃タンデムであることを改めて印象付け、ハーフタイムを、2-0でリードして迎えた。

ホセ・アルナイスのデビュー、パウリーニョの追加点

後半は、前半に比べ、リズムが落ちた状態でスタートし、実際、レバンテは、後半になってから、何度となくテア・シュテーゲンのゴールを狙った。そのシュートが正確性に欠けることが、バルサを救っていた。

後半22分、この日、3ヶ月ぶりにカンプノウのピッチに立ったデンベレが、セメドに代わってベンチに戻った。さらに後半30分、この日、バルサと共に650試合目に参戦したアンドレス・イニエスタがベンチに退き、アンドレ・ゴメスが入った。スコアは、変わらないまま、後半が過ぎ、後半40分には、セルジ・ロベルトに代わって、ホセ・アルナイスがピッチに立ち、リーガでのデビューを果たした。テア・シュテーゲンは、今回も堅守をみせ、イビ(46分)、ムーア(後半20分)のシュートを防いだ。

試合は、2-0 で終わるかと思われたが、アディショナルタイムにメッシのエリア内のプレーから、パウリーニョが追加点を決めた。新年は、3-0の快勝でリーグのスタートを切ることになった。

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