マッチプレビュー 国王杯ベスト8バルセロナダービー第一レグ

マッチプレビュー 国王杯ベスト8バルセロナダービー第一レグ

エルネスト・バルベルデの率いるチームは、水曜日に国王杯ベスト8で対戦するエスパニョールのホームで、今年最初のバルセロナダービーを行なう。

バルサ は、セルタ・デ・ビゴを16強で下した後、国王杯ベスト8第一レグで、エスパニョールと対戦する。バルセロナダービーは、常に注目を浴びる一戦だ。

監督視点

バルベルデ監督は、前日記者会見で、「リーガでの点差は、国王杯のような試合では、意味が減る。エスパニョールは、ホームの利を生かす試合を臨んでくるだろうし、我々は、苦しまされる瞬間がないように努力しなければならない」と話し、「今のエスパニョールは、シーズンでもっとも良い状態にある」し、ダービー戦は、選手のアイデンティティがむき出しになるから、というだけでなく、「国王杯でのレバンテを前にした逆転やリーガでの結果、数字が証明している」とエスパニョールが好調な状態にあることを改めて強調した。

一方で、エスパニョールのキケ・サンチェス・フローレス監督は、「チームの準備はできているし、やる気に満ちている。私たちは今季において、良い状況にあるし、自信をつけている」と話した。この試合で、エスパニョールの監督は、ピアッティ、ダビッド・呂比須、ハビ・フエゴを取り戻し、その一方で、セルヒオ・ガルシア、フラドが負傷欠場、監督判断でマルク・ロカが招集リストから外れることになった。

現況

バルサは、週末に鬼門だったレアルソシエダの敵地で、先制されながら、逆転勝利をあげ、10年ぶりにアノエタで勝ち点3をあげた。バルサは、今季、全大会を通して依然として無敗であり、国王杯では、ムルシアとセルタ・デ・ビゴを倒して、ここまで進んできた。バルサは、国王杯のみで 既に14 得点をあげている。

一方のエスパニョールは、テネリフェとレバンテを制してベスト8への進出を果たした。国王杯に関して言えば、エスパニョールは無敗できており、日曜日のリーグ戦では、アスレティック・クラブを前にドローで終えている。

歴史

レオ・メッシのハットトリック、ジェラルド・ピケとルイス・スアレスのゴールにより、リーガでバルサは、エスパニョールを前に今季、5-0で勝っている

国王杯に関していえば、18回、バルセロナダービーは行われており、その内訳は、バルサの勝利がI13 回と有利だ。もっとも最近の国王杯におけるダービーは、2016年の16強での対戦であり、総計 6-1 でバルサが進出を決めている。

チームニュース

バルサは、右足のひらめ筋を痛め、また、ハビエル・マスチェラーノは左足に違和感を抱えているため、招集リストから外れることになった。同様に、リハビリを行なっているサミュエル・ユムティティ、コウチーニョ、パコ・アルカセル、ウスマン・デンベレも数にバルベルデは数に入れることができない状態で、試合に臨む。 その一方で、ここ数日、扁桃炎でプレーできずにいたネルソン・セメドを取り返せることになった。

招集リストメンバー

テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ・ブスケッツ、デニス・スアレス、ルイス・スアレス、メッシ、ラフィーニャ、パウリーニョ、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、フェルメーレン、カルラス・アレニャ (26)

Força Barça
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