奈良、FCBスクールの日本3校目に

奈良、FCBスクールの日本3校目に

FCBスクール開校の発表により日本は中国と並んでアジアで最多のFCバルセロナの拠点のある国になった

奈良での開校で新たに日本の拠点が増えたことにより、FCBスクールプロジェクトは国際的な広がりを続けている。 アメージング・スポーツ・ラボ・ジャパンにより運営される新たなFCBスクールは、270人の生徒がいる福岡、420人の葛飾に続き日本で3校となる。楽天の支援を受ける日本のFCBスクールは、中国と並び最もFCバルセロナのサッカースクールを抱えるアジアの国となる。

FCBスクール奈良の目標は地元の人たちのサッカーへの関心を活発化させ、県内のスポーツクラブの中で象徴的な存在になるというもの。HOS生駒 北スポーツセンターと地元教育システムの協力により新たなFCBスクールは奈良のサッカーレベルを目に見えて向上させることになる。

2面の練習ピッチ

FCBスクール奈良は、生駒クラスと田原本クラスで構成され、生駒市の前者には人工芝ピッチ、夜間照明、駐車場、観客席があり、月曜、水曜、木曜日の利用。奈良県フットボールセンターを拠点とする後者も同じく人工芝ピッチのほか同様の条件を備えている。こちらは火曜と金曜日の活動となっている。

5大陸で39のFCBスクール

FCBスクールは少年少女を対象としたFCバルセロナのサッカースクールで、生徒たちの総体的的な成長を目的としている。このサッカースクールのモデルはバルサブランドの拡大とチームワーク精神の伝達、クラブの価値感を広めることを狙いとしている。

FCBスクールは下部組織からトップチームまでを網羅したバルサメソドを基本にした独自かつ唯一のモデルで動いており、創造的で攻撃的なプレースタイルのほか相手を尊重する姿勢、謙虚さや努力、積極的な精神、チームワークといった価値観を植え付けて行くもので、成功に裏打ちされた結果が出ている。

現在FCバルセロナには計39のFCBスクールが活動。5大陸40カ国以上で180のピッチと50のクリニックがあり、4万人以上の少年少女が参加している。

Força Barça
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