ガラタサライ 1-4 FC バルセロナ:地獄で見出した天国
イスタンブールのアリ・サミ・イェン・スポーツコンプレックスラムズパークで行われたUEFAチャンピオンズリーグ、リーグフェーズ2節ガラタサライ対FCバルセロナ戦は、ホームチームに先制されたものの、後半からバルサが反撃し、堂々と逆転勝利を手にし、イスタンブールをバルサカラーに変えた。
ホイッスルの音がブーイングで聞こえないほど、アウェーへのプレッシャーが強いことで知られるラムズパークが、バルサの今季最初の欧州大会におけるアウェーデビュー戦の舞台だ。雨が降りしきるスタジアムに、ハンジ・フリックは、ジョアン・ガルシア、エリック・ガルシア、クバルシ、ジェラルド・マルティン、カンセロ、ロドリ、ペドリ、フェルミン、ゴードン、ダニ・オルモ、ラミン・ヤマルのイレブンを送った。
ガラタサライの先制点
バルサは、試合のコントロールを攻撃的なチーム同士の戦いだ。トルコリーグでも首位のガラタサライは、ホームの利を生かしながら、攻めようとするも、試合をコントロールしていたのはバルサの方だった。しかし、それにもかかわらず、先制点は、ホームチームの手に落ちた。前半28分にバトラコフがジョアン・ガルシアのゴールネットを揺らした。更に前半34分には、オシムヘンもゴールを決めて、スコアを2-0に広げたものの、このゴールはVARによってオフサイド判定が下され、再び、スコアは1-0に戻った。
カンセロの同点弾
僅差リードを追う形となったバルサだが、勝利への執念が同点弾を生みだした。前半43分、エリア内にこぼれ落ちたボールをラミン・ヤマルが必死に倒れ込みながら触れ、それを拾ったオルモが送ったパスを受けて、攻め上がったカンセロがシュートを突き刺した。バルサはスコアを1-1にしてハーフタイムを迎えた。
バルサの逆襲
後半からバルサの攻撃が炸裂した。後半がスタートしてから5分後、ラミン・ヤマルのアシストを受けて、フェルミンがヘディングゴールを突き刺し、スコアを1-2に変えた。これがバルサの逆襲のスタートだった。その3分後、再び、バルサの10番が送ったアシストを受けて、今度はアンソニー・ゴードンが右足で、チャクルの守るゴールマウスのわずかなスペースにボールを押し込んだ。後半8分には、バルサはスコアを1-3に変えていた。
後半14分、ハンジ・フリックは、ダニ・オルモとゴードンに変えて、ガブリエウ・ジェズスとアデイェミをピッチへ送った。その交代がすぐに功を奏し、ピッチに立ったばかりのアディエミが後半20分、左サイドからゴールを決めた。バルサのスコアは、1-4となった。
ハンジ・フリックは、その後、後半28分にエリック・ガルシア、ペドリに変えて、クンデ、ベルナルを、後半36分には、フェルミンに変えてガビを投入した。
この勝利でバルサは、今季10勝目をあげた。バルサはヨーロッパに舞台を変えても、その勢いが変わらないことをイスタンブールの地で証明してみせた。ハンジ・フリックの率いるチームは、最後まで攻撃の手を緩めず、アデイェミ、そしてガブリエウ・ジェズスがゴールチャンスを手にしたものの、最終的に試合スコアは、1-4から変わらなかった。バルサはアウェーとして地獄のようなスタジアムと名高いラムズパークで逆転勝利を収め、そこに天国を見出し、堂々とラムズパークを後にした。
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