Spotifyカンプノウで行われたリーガ33節、FCバルセロナ対セルタ・デ・ビーゴ戦は、前半にラミン・ヤマルが決めたPKゴールで、僅差ながらも勝利を手にし、リーグ優勝に向かう鍵となる勝ち点3を再び、手にした。次点のレアル・マドリードとの勝ち点差を9のまま、維持し、大きな一歩を踏み出したが、試合中にカンセロとラミン・ヤマルが負傷し、また、スタンドの観客への医療措置が行われたため、試合が15分間、中断されるアクシデントがあった。

エキサイティングなスタート

一刻も早くリーグ優勝を決めたいとはいえ、試合前日、2位のレアル・マドリードが勝利を決めた後、勝ち点9点差を維持したまま、早くリーガを制覇するためには、まずはホームでセルタを前に勝ち点3をあげるのが最初の一歩だ。その強い思いを胸に、ハンジ・フリックは、この試合に向けて、ジョアン・ガルシア、クンデ、ジェラルド・マルティン、カンセロ、エリック、ペドリ、ガビ、ダニ・オルモ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスのイレブンで臨んだ。

ほぼ試合の開始と共に、ラミン・ヤマルがシュートを放った。その後、1分間もたたずして、パブロ・ドゥランが枠をとらえるシュートを放ったが、バルサの守護神、ジョアン・ガルシアが見事なセービングで応え、バルサは失点を免れた。前半20分、カンセロが負傷し、ピッチを退き、バルデが代わって入った。バルサは、試合をコントロールし、ラミン・ヤマルやダニ・オルモがチャンスを手にするも、ゴールを形にすることはできずにいた。

ラミンのゴールと影

前半39分、ラミンとダニ・オルモが前線までボールを持っていったが、エリア内に入りこんだラミン・ヤマルをヨエル・ラゴが体で止めた。エリア内のファウルにPKが吹かれ、ラミン・ヤマルがPKを沈めて、バルサに先制点をもたらした。だが、その直後、ラミン・ヤマルはゴールを喜ぶことなく地面に倒れて、交代を求めた。負傷したのは明らかだった。スタジアムが水を打ったように静かになった。ラミン・ヤマルにとっては、16ゴール目であり、このゴールでラミンは、チーム内の得点王となった。

ラミンの怪我と同時進行で、心臓発作を起こしたスタンドの観客に医療措置が施され、その間、試合が中止された。前半45分+15分に、ラミン・ヤマルに代わって、ルーニー・バルドグジがピッチに入った。最終的に23分間のアディショナルタイムが加えられ、バルサは1-0で前半を折り返すことになったが、カンセロとラミンと前半に二人の選手が負傷する形となった。

後半から、ガビに代わってフェルミンが入った。後半10分には、フェラン・トーレスがペドリのアシストを受けて、ゴラッソを決めたものの、VARが介入し、ミリメートルのオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。

試合再開、そして勝ち点3

後半28分、ハンジ・フリックは、フェランとダニ・オルモに変えて、ラッシュフォードとフレンキー・デ・ヨングをピッチに送った。この日、コクーの記録を超えて、バルサで最多出場を果たしたオランダ人選手となったデ・ヨングが、試合にリズムをもたらした。セルタは、僅差のスコアを変えようと、最後までドローを求め続けた。試合が終了する寸前にマルコス・アロンソがフリーキックを手にしたが、スコアボードの数字は変わらず、バルサは目指すリーグ優勝に近づける勝ち点3を手にした。試合後、フレンキー・デ・ヨングは、バルサのユニフォームを最も多く(293)身につけた選手となったことを祝った。

 

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