ホームで14連勝目だ。Spotifyカンプノウで行われたリーガ29節、FCバルセロナ対ラヨ・バジェカーノは、バルサが僅差で勝利を手にし、勝ち点3をホームで獲得した。前半にアラウホが決めたゴールが勝利弾となり、ジョアン・ガルシアが数々のラヨ・バジェカーノの攻撃から失点を防ぎ、試合のMVPとなった。バルサは、今週も再び、首位として代表週に去ることになる。

代表週に入る前の最後のリーグ戦に、ハンジ・フリックは周囲の期待を裏切り、ローテーションを行わなかった。同じ日の夜にマドリードダービーが予定されているリーガ29節に、勝ち点3をあげ、2位のレアル・マドリードとの勝ち点差を7点まで離すことを目的とし、試合に臨んだバルサは、ジョアン・ガルシア、アラウホ、ジョアン・ガルシア、クバルシ、カンセロ、ペドリ、マルク・ベルナル、フェルミン、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、ロベルト・レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

コンフェレンスリーグでベスト8入りしているラヨ・バジェカーノも、真剣勝負を仕掛けてきた。試合がスタートし、1分もたたずして、ジョアン・ガルシアがカルロス・マルティンのシュートをセーブ。今週、スペイン代表に招集された理由が明らかとなるスーパーセーブを見せた。

アラウホの先制点

待望の先制点は、前半24分にやってきた。カンセロのセンタリングに、ゴール前に控えていたアラウホが、ヘディングで当ててバタジャの守るゴールマウスを破った。その後、ハフィーニャも追加点を決めるチャンスを手にしたものの、前半はアラウホのゴールのみで、バルサが僅差リードし、ハーフタイムを迎えることになった。

後半から、レバンドフスキに代わり、フェラン・トーレスが入った。また、後半15分には、フェルミンとマルク・ベルナルをベンチに退かせ、代わりにダニ・オルモとマルク・カサドがピッチへ入った。

ジョアン・ガルシアのスーパーセーブ

バルサはラヨ・バジェカーノの攻撃に最後まで苦しまされることになった。後半17分、再び、ジョアン・ガルシアのセーブがバルサを救った。ヘディングで振り向き放ったウナイ・ロペスのシュートに応えたジョアン・ガルシアのセーブをさらにジェラルド・マルティンがクリア。続けて後半19分に左サイドから放たれたシュートも再び、ジョアン・ガルシアがクリアし、ラヨの同点弾を防いだ。

試合の規定時間終了まで後10分という状況で、左から攻め込んだハフィーニャがバタジャと1対1になり、ラヨのゴールキーパーを抜くも、試合のスコアが変わることはなかった。ハンジ・フリックは、最後の10分間を託し、ラミン・ヤマルに変えてラッシュフォードをピッチに送った。後半41分には、ラヨ・バジェカーノが再び、ジョアン・ガルシアのゴールマウスを襲い、勝ち点を求め、執拗に迫った。後半43分にはラティオのシュートをパウ・クバルシがクリアし、そこからラッシュフォードがカウンター攻撃を行なうも、ファウルに倒れ、バタジャのゴールマウスに近づくことはできなかった。

後半45分、再び、ジョアン・ガルシアのセーブが光った。デ・フルートがコーナーから放ったセンタリングを再び、クリアしてみせた。アディショナルタイム6分が追加される前に、カンセロが負傷により交代を余儀なくされ、チャビ・エスパルトがピッチに入った。残された時間は6分間。今季最高の入りとなったスタジアムでは、56,812人が最後の瞬間まで応援し続けた。試合終了のホイッスルが鳴った時、バルサは、前半にキャプテンが決めた1点を守り切っていた。MVPはジョアン・ガルシア。全員で一丸となって守り切った勝ち点3。今晩のマドリードダービーまで、バルサは2位のレアル・マドリードと勝ち点7点差で首位だ。バルサの勢いは止まらない。スタジアムでの連勝も止まらない。マドリードダービーの結果がどうであれ、バルサは代表週が終わるまで、再び、独走で首位をひた走ることになる。

 

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