アスレティック・クラブーFCバルセロナ(0-1):再び、ラミン弾で勝ち点3
サン・マメスで行われたリーガ27節、アスレティック・クラブーFCバルセロナ戦は、後半にラミン・ヤマルが決めたゴールが試合の唯一の得点となり、バルサは、貴重な勝利を手にして、再び、2位と勝ち点4点差をつけて首位の座をキープすることになった。
試合が始まる前に、2位のレアル・マドリードが勝利し、勝ち点1点差に迫っていることを知った上で迎えたサン・マメスでのアスレティック・クラブ戦に負けるわけにはいかなかった。ハンジ・フリックは、スタメンがピッチに送ったスタメンは、火曜日の要求度の高かかった国王杯準決勝での試合を考慮し、ペドリ、ハフィーニャ、フェルミンなどをベンチに残し、前試合と顔ぶれを変えた結果、ジョアン・ガルシア、ジェラルド・マルティン、クバルシ、エリック、カンセロ、カサド、ベルナル、ダニ・オルモ、ラッシュフォード、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスがこの日のイレブンに選ばれた。一方で、冴えたゴール嗅覚をみせ、波に乗っているマルク・ベルナル、10番のラミン・ヤマルは、首位を守るために勝ち点3が必要なこの試合でもスタメン出場の起用となった。
エキサイティングなスタート
アスレティック・クラブとの試合は、常に熱量が高いゲームになる。この日も例外でなく、ホイッスルが鳴り、1分もたたないうちに、ホームチームの先制点を防ぐためにカンセロがクリアしたボールがウナイ・シモンのポストを叩き、ハイボルテージのゲームは幕を開けた。前半5分には、右サイドからエリア内に切り込んだラミン・ヤマルがフェランとの連携プレーでチャンスメイクをするも、ゴールには繋がらなかった。試合は激しいリズムのシーソーゲームが続くも、前半30分の時点でも双方、スコアレスだった。
前半はスコアレス
ボルテージは高いものの、ゴールはなかなか生まれなかった。前半34分にカンセロが個人プレーからチャンスを手にしたが、フィニッシュまで持っていくことはできなかった。その直後にセルトンがカウンターからホームチームに先制点を決める寸前だったが、ジョアン・ガルシアが死守した。前半41分にはイニャキ・ウイリアムスがホームチームにゴールを決めたが、オフサイドだったため、試合のスコアは変わらなかった。アディショナルタイム3分間が加えられ、コーナーキックからのセンタリングに応えたフェラン・トーレスが先制点を決める寸前も、そのヒールシュートが枠を捉えないまま、ハーフタイムを迎えることになった。
ペドリの登場、ゴールの到来
後半から、ハンジ・フリックは、マルク・ベルナルに変えてペドリをピッチに送った。後半14分には、サンセトがシュートを正面から放つも、再び、ジョアン・ガルシアがスーパーセーブをみせた。後半16分、バルサの監督はさらなる交代を行い、フェラン・トーレス、ラッシュフォード、ダニ・オルモに代わり、レバンドフスキ、ハフィーニャ、ペドリがピッチに立った。後半21分に右サイドからラミンが放ったパスにレバンドフスキが応えてシュートするも、アスレティックのディフェンダーにクリアされた。
後半23分、待望の先制点が訪れた。ペドリが送ったパスを受けたラミン・ヤマルが、ディフェンダーをかわすと左足を軽く振り抜き、クロスシュートを放った。そのボールは、ウナイ・シモンの手の届かないところに吸い込まれておき、ラミン・ヤマルは、リーガで今季、14回目のゴールを決めて、チームに僅差リードを導いた。
後半33分、マルク・カサドに代わり、アラウホが入った。ラミン弾で僅差リードしていたバルサに、アディショナルタイム5分間が加えられた。
そしてアディショナルタイムが終わった時、バルサは勝ち点3を手にしていた。バルサの10番が決めたゴールが、この日、唯一の得点となり、試合の勝利弾となった。ハードな国王杯準決勝を戦い抜いた後に、タフなスタジアム、カテドラルで勝利を手にしたことが、バルサの努力に対する何よりの褒賞になった。バルサは、リーガ首位のクラブチームとして、次なる欧州の舞台に向かう。
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