バルサ-レアル・マドリード: アラビアでの王位を目指して
真実の時が来た。FCバルセロナとレアル・マドリードは、日曜日にジッダにて行われるスペインスーパー杯の決勝で、たった一つの目標を目指して試合に臨む。チャンピオンタイトルを持ち上げることだ。
両チームともこの大会でもっとも多くの優勝杯を持ち上げており、そのライバル同士の戦いの場は、サウジアラビアに移されたが、それ以来、この大会は、シーズン最初のタイトルを手に擦る場所となった。そして、今回、4度目のエル・クラシコ決勝となる。
バルサがスーパー杯の決勝に挑むのは、 28回目であり、これまで15回のタイトルを制覇している。一方のレアル・マドリードは、決勝に20回辿り着いており、タイトル制覇数は14回だ。試合は、キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われる。準決勝でバルサがアスレティック・クラブ(5-0)、レアル・マドリードがアトレティコ・デ・マドリード (2-1)をそれぞれ下したのと同じ場所だ。
統治を伸ばしたいスーペルコパの王者
この大会の王者であるFC バルセロナは、16回目のスーペルコパタイトルの更なる制覇を求める。しかし、同時にサウジアラビアを決勝に有利な場所として維持したいというのものある。現在までの数字は、 2-1でバルサに傾いている。 2022/23 年(1-3)、 2024/25年 (2-5)は、タイトルはバルサのものだった。また、昨季のタイトルに関していえば、それは逆転勝利を決めた試合でもあった。 一方で、2023/24年、タイトルは白に染まっている。
決勝前の良い感触
チームは自信に満ちた状態でこの試合に臨む。エスパニョール戦の前に勝利をあげたとはいえ、地味な試合を行なった後で、バルサはアスレティックを前に、今季、最高の試合の一つを披露してみせた。
また、それをデータも裏打ちしている。バルサはリーガで首位であり、ハンジ・フリックがベンチに来てから最高の全大会9連勝を達成している。 2016年にルイス・エンリケが達成した10試合連勝に続かなければならない。更にチームは最近の5試合で無失点なのだ。それは, 2016年4月から8月にかけて8試合連続で無失点だった記録に次ぐものだ。
ハフィーニャとお気に入りの相手
プレビューであがっている名前の一つがハフィーニャだ。ブラジル人選手は、準決勝でアスレティックを前に2得点を決めて、再び、素晴らしいパフォーマンスをみせ、この決勝のキーマンになると見られている。
彼のレアル・マドリードを前にした時の数字はすさまじいものがある。これまで8回、エル・クラシコに参戦 (5得点 3 アシスト) しており、レアル・マドリードは、彼がバルサの選手として、ベンフィカ(5)と並び、もっとも多くゴールを決めている対戦相手なのだ。昨季のスーペルコパ決勝は、まさにレアル・マドリードが相手だったが、その試合でも2ゴール1アシストを決め、バルサが逆転勝利を収めた試合で決定的な役割を果たしているのだ。
レアル・マドリードの危険性
そうはいっても、多くの才能が溢れるレアル・マドリードを前に、バルサは気をつけなければならない。もっとも大きな脅威は、ぎりぎりまで出場するかはわからない。準決勝を負傷欠場したものの、キリアン・エムバペはジッダまで遠征しており、現在、以前よりよくなっており、対戦相手の監督、シャビ・アロンソは、彼を数に数えたいと思っている。フランス人ストライカーは、そのキャリアにおいてバルサに12得点を決めており、まさに頭を悩ませる存在になるだろう。
また、ジュード・ベリンガムの数字も脅威的だ。彼はクラシコで6得点(4得点2アシスト)に絡んでいるのだ。
破るべき二つの記録と延長すべき記録
決勝には、多くの破るべき記録がある。一つは、この7年間、リーガチャンピオンは翌年のスーペルコパは勝っていないという記録。もう一つは、この15年間、スーペルコパを2年連続で手にしたクラブはないという事実だが、それ以前に、この記録をバルサはすでに達成したことがある。それも3タイトルを連続で、グアルディオラと共に2009 年から2012年に制覇しているのだ。
そして、もう一つ、何よりもハンジ・フリックが延長したい記録がある。彼は決勝では決して負けていないのだ。これまで監督として戦った7回の決勝を制覇しており、日曜日に8回目(バルサの監督としては3回目、バイエルンの監督としては5回)となる勝利を狙っている。
また、この決勝は、トップチームのジョアン・ガルシア、ルーニー、ラッシュフォードといった選手たちがバルサとタイトルを持ち上げる初めての舞台にもなりうる。
よって、全ては始まる寸前だ。クラシコ、タイトル、そしてバルサが歴史に新たな1ページを刻むための新たなチャンス到来だ。
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