FCバルセロナ公式声明
FCバルセロナは、リーガ13節に相当する試合、11月22日(土)16時15分から行われるアスレティック・クラブ戦をようやく Spotify カンプノウで行なうことをここに発表する。
この決定は、 フェース 1Bに相当する最初の占有許可ライセンスを受け取り、観客数を 45.401人まで広げることが可能になるライセンスを取得としたことを受けてのものとなる。この認可は、既に受け取っていたフェーズ1Aで許可されていたトリビューン席、南ゴール席に加え、 ラテラルエリアが含まれることを意味している。
クラブは、北ゴール席でのアクティビティを再開することを確実にするためのフェーズ1C取得に向けて継続的に勤しみ、会員及びファンの皆様のために、運営、セキュリティ、快適性に関するあらゆる条件を叶えるべく取り組んでいる。
UEFAチャンピオンズリーグに関しては、必要な要件は満たされているため、クラブはUEFAと協力し、Spotifyカンプ・ノウでアイントラハト・フランクフルトとの試合を行なうべく、UEFAと手をとり、共に取り組んでいるが、まだ最終的な確認の受け取りを待っている最中だ。
よって、Spotifyカンプ・ノウへの復帰は、フェーズ1Aおよび1Bの認可の取得、そしてそれらに付随する新たな改善点は以下の通り:
席数とアクセシビリティ
- 新たに許可されたキャパシティは 45.401人
- 動性の制限がある人々に向けられた129席
- 観客に適応した快適な新スペース
スポーツ面でのインフラ
- 新選手トンネル
- トップチーム及び相手チームの新ロッカールーム
セキュリティと避難
- 観客の快適性とセキュリティの向上:アクセス、避難通路、手すりの増設
- スプリンクラー及び自動消火の新システム
テクノロジーと運用
- アーチ型でチケッティングが内蔵されたアクセスシステム、現在の改修による道路交通やイベント開催日も配慮され、使用が可能となる。
こういった新たなシステムの導入と既に認められたフェーズ 1A と 1Bを手に、FCバルセロナは、スタジアムでの試合再開及び新Spotifyカンプ・ノウの包括的な改修プロジェクト推進を祝うことができる。
続けて、 2025/26年の年間パスについての運用が説明される。アスレティック・クラブ戦への会員向けの試合チケットの先行販売は、本日16時にスタートする。他方、明日の16時に一般チケットの販売がスタートする。今日、また世界中のVIPチケットも販売となる。
2025/26年シーズンパスについての情報
クラブは、2025/26年シーズンの試合のチケット取得手続きにおいて会員に最大限に容易かつ利便性が高くなるよう提供することを目的として、先月の10月にシングルパスを開始した。このパスはシーズン終了まで有効であり、リュイス・コンパニス・オリンピック・スタジアムと新Spotifyカンプ・ノウの両方へのアクセスが可能となる。
2025/26年シーズンパス
以前の公式声明でお伝えした通り、このパスはトップチームの男子チームがSpotify カンプノウでプレーする、2025/26年の残りの期間、2025年11月22日リーガ13節に値する試合から使用できる。パスには、ラ・リーガEA Sports、国王杯、 UEFAチャンピオンズリーグが含まれる。
出席確認
25/26シーズンのシーズンチケットをお持ちの会員の方々は、キックオフの6日前までにメンバーズアプリまたはクラブ公式サイトから各試合への参加を確定する必要がある。
参加意思の表明がない場合、クラブは座席を割り当てることができず、試合にご観戦いただくこともできなくなる。
チケットは、キックオフの24時間前から3時間前までに、メンバーズアプリからデジタル形式、またはPDF形式でメールで送られる。
もしも積極的に行きたいとの意思を見せない場合、クラブは座席を割り当てず、よって、試合を観戦することはできない。
チケットは、キックオフの24時間前から3時間前までに、メンバーズアプリ経由でデジタルチケット、またはPDF形式でメールで渡される。
チケットの譲渡
パスを所有している会員は、無償で別人に貸すことはできるが、常にソシオの専用アプリを通してその他の申し込みは記載されていない限り、会員のアプリをとうして無償でパスを譲り受けることができる。
譲渡はまず試合へ行く意志があるかどうかの確認が行われ次第、譲渡可能となる。
Spotifyカンプノウシーズンチケットの中止
2025/26年のシーズンの最中、改修が継続している間、スタジアムへのアクセスが、一部収容人数に制限されており、Spotifyカンプ・ノウのシーズンチケット保有者のステータスは停止状態となる。この停止は、再び満員の観客で試合を開催できるようになるまで有効となる。
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