今季、今の所、ヨハン・クライフの訪問は、歓喜と同義語となっている。これまで4チームが訪れて公式戦を行い、合計で11試合が行われたが、その結果はすべて同じ、バルサの勝利に終わっている。その中には、男子トップチームの勝利も含まれている。

フリックのバルサ、リーガで2回のフェスティバル

ハンジ・フリックの率いるチームは、ジョアン・ガンペルトロフィーで、コモを前に既にゴールフェスティバルを行なったが、その後のリーグ戦もよい結果を残している。最初は、バレンシアを前に6-0で勝利をあげた。その1週間後にはヘタフェを前に 3-0 で試合を制した。その2試合で9得点を決め、無失点という180分間を過ごしている。

女子、リーガでもチャンピオンズリーグでも

ヨハン・クライフでゴールネットを揺らし続けているのがバルサ女子だ。ペラ・ロメウの率いるチームは、これまで4試合をホームで戦っているが、その結果は見事なものだ。バルサの女子トップチームは、21得点1失点の成績を収めているのだ。リーガでは二試合、ゴールフェスティバル、アルハマ戦 (8-0)、ログローニョ戦  (4-0)、ダービー戦のエスパニョール戦 (2-0)で勝利を収めた他、チャンピオンズリーグの初戦でバイエルンを堂々と破る(7-1)活躍を見せている。

バルサ・アトレティク、ホームでの強さ

バルサ女子のみならず、ジュリアーノ・ベジェティの率いるバルサ・アトレティクは、土曜日にレウスFCレディスを4-2で下したばかりだが、その前も、リーガ初戦でポレレスを破り (2-0)、カステジョンをゴールフェスティバル  (4-0)で下し、オロット (2-0)も制し、これまで12得点2失点の成績を収めている。 

ユースリーグでPSGに逆転

また、U19がユースリーグで行なった試合も特筆に値する。ユースチャンピオンズリーグの2節に行われたバルサーPSG戦は、フランスのチームが先制点を決め、退場者を出されたものの、バルサは、その状況をひっくり返し、試合に勝った(2-1)のだ。

これまで11試合が行われ、11勝を手にしている計算となり、その内訳は、44得点4失点だ。

 

もっと読む