ハンジ・フリック「私たちは敗戦から学ぶ」

サンチェス・ピチュアンでの敗戦は、辛いものだったが、ハンジ・フリックは、このセビージャでの4-1の敗戦から学ぶことができると説明した。「私たちは負けを認め、ポジティブな方を見つめなければならない。前半、私たちは多くのミスを犯したが、その後、後半、リアクションを起こすことができた」と記者会見でドイツ人監督は、説明した。

「今月10月の代表戦による休止は、私たちにとって良い。選手たちが代表から戻ってきたら、私たちは選手たちの良いレベルを取り戻すために勇敢に取り組む」とフリックは付け加えた。バルセロナニズムの負けの感情から、ポジティブな面を引き出すことを望んだ監督は、「私たちは素晴らしいクラブのために、そしてこの敗戦に心を痛めているファンのためにプレーしている。だが、私たちは（負けを）受け入れて、前を見なければならない」とのメッセージを送った。

ハンジ・フリックは、また、後半にチームが見せたリアクションを強調した。2-1まで状況を持っていったことについて、「前半はよくなかったし、私たちに向けって非常にアグレッシブに1対1を仕掛けてきたが、私たちは解決策を見出せなかった。後半は良くなったが、セビージャの方が多くのゴールを決めた」と今回のことについて分析した後、前向きなことばを送った。「今回の敗戦により、私たち一同が団結し続けることが大切だ。私たちは一つの良いチームだし、代表戦から戻ってきてからは、全てのタイトルに向けて戦っていく」。