ジュール・クンデ、バルサと150試合目
疲れを知らない ジュール・クンデ 、常にFCバルセロナとハンジ・フリックにとって、信用できる賭けとなる選手にとって、また一つの記録だ。この水曜日、PSGを前に戦ったチャンピオンズリーグ、リーグフェーズ第2節で参戦したフランス人は、クラブで4シーズン目を迎え、バルサの選手として150試合目を達成した。
2022年の夏にセビージャからやってきたが、このセンターバックそしてサイドバックとして機能する選手は、そのポジションにおいて世界最高峰の選手としてそのポジションをものにした。また、彼はその守備における才能のみならず、攻撃プレーへの理解力、前線に到達し、ラミン・ヤマルといったサイドアタッカーの選手とシナジー効果を生み出す力にも恵まれている。それに加え、コンスタントに波がないプレーをおこない、プロフェッショナル性をみせており、その結果、ほとんど試合に欠場したことはない 。
クンデが生み出した記憶に残る夜
バルサとの公式戦150試合を数えたクンデだが、そのうち、140試合がスタメン出場だったのは特筆に値する。また、その参戦した試合で8ゴールを決め、その中には、昨季の国王杯決勝ゴールのようなバルサ史上の歴史に残ったゴールもある。また、アシスト数は19を数え、昨季、スーパーハイ決勝が行われたジッダでハフィーニャのヘディング弾に送られたアシストもクンデが生み出したものだ。
現在、 26歳のクンデは、最近、2030年までの契約更新を行なったばかりであり、このPSG戦で達した 150試合は、彼がバルサでの時代を終えた時の一つのエピソードとなるだろう。現在、クンデは、バルサ史上のフランス人選手として最多出場を果たしたエリック・アビダルの記録193試合への途上にある。常に更なる上を目指す疲れ知らずの選手が目指すちょっとした記録の一つに過ぎないとはいえ。
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