リーガ 7節は、順位表のトップを変えることになるかもしれない。レアル・マドリードがマドリードダービーで躓いたことが、バルサがホームでレアル・ソシエダを前に勝利をあげた場合、大会首位の座につく道を開いた。バルサにとっては、是非、リーガ制覇への弾みをつけるためにも、生かしたい絶好のチャンスだ。 

再び、モンジュイックで

リーガ7節は、今回、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われる。FCバルセロナは、再び、この舞台で魔法が勝った午後を取り戻し、花火を打ち上げ、首位の座を取り戻そうとしている。昨季、ハンジ・フリックのチームがホームとして21勝を手にした舞台への良い復帰となるように。バルサは、レアル・ソシエダを前に勝ち点3をあげると決意している。対戦相手は、昨季、4-0とバルサのゴールフェスティバルを前に倒れている。

ジェラルド・マルティン、マルク・カサド、アラウホ、レバンドフスキが、その際の勝利の立役者となった。この試合で、チュリウルディンは、再び、バルセロナでの黒星を重ねることになった。レアル・ソシエダは、 2023年の1-2であり、バルサがすでにリーグチャンピオンになっていた際の最終節に、メリノとソロートのゴールで勝っている。その時の二人は、現在、チームにいないが、新たな新顔がベンチにいる。

飛躍の必要性があるライバル

セルヒオ・フランシスコが、新たなベンチの指揮官だ。しかし、全てが順調に滑り出したとは言えない。先週、マジョルカを前に初勝利をあげたばかりだ。そのゴールを決めたのは、攻撃の要の一人、オヤルサバル、アシストを出したのは、アンデル・バレネチェア、やはり、攻撃で危険さを生み出している選手の一人だ。今季の他の成績は3敗2分だが、久保やカルロス・ソレル、グエデスなどを揃え、勝ち点3を積み上げ続けたいチームの危険性は、成績に反映されていない。 

チーム一体となるバルサ

この対戦相手を止めるために、聳え立つのが再び、バルサのゴールマウスに立つヴォイチェフ・シュチェスニーだ。ジョアン・ガルシアは、オビエド戦で左膝内側半月板を負傷したため、離脱したからだ。ハンジ・フリックは、この試合で、リーガでの5勝目をあげようとしている。今季、ラヨ・バジェカーノのスタジアムであげた引き分けのみが、チームの連勝を妨げている。

あらゆるパーツが一体となり、支えるための準備ができている。チームにとって、リーガではこれまで9人もの異なる選手が少なくとも1ゴールをあげてきており、それは、ヨーロッパの五大リーグのどのチームも今季、まだ達成していないことだ。それを試す絶好の機会となる。

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