ジュール・クンデの未来は明るい。契約更新のニュースが先日、発表されたばかりだが、その数日後の今日、木曜日に正式署名の運となった。FCバルセロナとの契約が2030年まで延長されたのだ。ジョアン・ラポルタ会長とクンデは、彼の新契約に公式的にサインを行い、選手は、2030年までFCバルセロナとの関係を継続することになった。二人は、 Spotify カンプノウ のオフィスでこの長期契約を結んだ。

特別な日のための特別な人々

午前のトレーニングを終えたフランス人選手は、クラブオフィスへ向かい、並々ならぬ努力と粘り強さで勝ち取った契約更新を締めくくった。家族、代理人、そしてクラブ関係者が同席した。ラポルタ氏に加え、第一副会長のラファ・ユステ氏、スポーツディレクターのデコ、フットボールコーディネーターのボジャン・クルキッチ氏、そしてスポーツ委員会のメンバーらも出席し、バルサの現在と未来を担う重要人物の祝福に沸いた。

契約のサインが行われた後、クンデはクラブ公式メディアの取材に応じ、その喜びを語った。

フランス人選手記録まで、後51試合

たった3シーズンで142試合に出場したクンデは、バルサ史上最多出場のフランス人選手となることを既に目標としている。エリック・アビダルの193試合まであと51試合だ

特に印象に残っている思い出は?「エスパニョールに勝利したリーグ戦、そしてもちろん、国王杯決勝。116分にゴールを決めて優勝を飾ったことは、忘れられない思い出です」

この思い出の中で、記憶に残っていることについて聞かれ、「エスパニョールを前にリーグ優勝を果たしたこと、そしてもちろん、国王杯決勝だよ。116分にゴールを決めてタイトルを手にする結果になるのは、忘れられない出来事だ」 と答えた。

目標は高く

バルサファンはクンデを心から思っている。それは、彼自身がはっきりと感じていることだ。「僕がここに来た時から、いつも僕によくしてくれた。僕はそれを楽しんでいるし、感謝している。もっとみんなに喜びを与えられることを願っている

また、公式イベントの後、その他のメディアに答えて、自身の野心を語った。「毎シーズン、僕は前の年よりももっと優れた選手になりたいと思っている。僕は自分自身に対してとても厳しい。僕らは多くのエリアで向上できるが、もし、その中で何かを選ぶとしたら、失点を減らす必要があるというだろう」と語った。

クンデはチームの要として活躍している。彼は黙々と働き、疲れを知らず、世界サッカー界において最も信用できるディフェンダーの一人だ。最初に彼の名がセンターバックとして知られたのは、ボルドーとセビージャでプレーしていた時だったが、バルサでは完璧な右サイドバックへと成長した。守備ではほぼ無敵で、攻撃面でも自信を深めており、サイドでは新星ラミン・ヤマルとの連携を深めている。

また、アディショナルタイムのクラシコで決めた国王杯決勝での忘れられないゴールを始めとして、クンデがバルサで書くべきストーリーは、まだたくさん残っている。2030年までの契約更新・・・彼は、まだスタートを切ったばかりだ!

 

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