大邱FC-FCバルセロナ:マニータでアジアツアー終了(0-5)
FCバルセロナの新たなゴールフェスティバルで、アジアツアーを幕を閉じることになった。ハンジ・フリックの率いるチームは、アジアツアー三戦目、最終戦となる大邱FCとの試合を0-5 で制して、最後のアジアの地での親善試合を終えた。ガビ(2)、レバンドフスキ、トニ・フェルナンデス、ラッシュフォード -バルサの選手として初ゴール-が決めたゴールラッシュを大邱の 45.183人の観客は楽しんだ。
チームは、ここから長い道程を経て、今週の日曜日にヨハン・クライフで行われるコモとの次戦、ジョアン・ガンペル戦に備えなければならない。
圧倒的なコントロール
アジアツアーの最終戦、第三戦の大邱FCとの対戦に、ハンジ・フリックは、ジョアン・ガルシア、バルデ、アラウホ、クンデ、ジェラルド・マルティン、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ドロ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。試合の最初は、雨の降る中、行われ、ホームチームが攻めるも、2度3度とバルサのオフサイドトラップに引っかかった。バルサはサイドから攻め込んだ。
再び、ゴールフェスティバル
先制点が訪れるのは時間の問題だった。バルサは、レバンドフスキ、ハフィーニャの明確なゴールチャンスを手にしたものの、最終的に前半21分にゴールネットを最初に揺らし、大邱での先制点を決めたのはガビだった。ラミン・ヤマルのアシストを受けて、この日、最初の得点を決めた。
先制点が決まった後、追加点はすぐに訪れた。2得点目を決めたのは、コーナーからジェラルド・マルティンが放ったーセンターバックとしてこの日、再び、プレーしたーコーナーキックからのパスを受けたレバンドフスキだった。ハーフタイムを迎える前に、クンデが送ったパスを受けて、ガビがこの日、2度目のゴールを決めた。
0-3で折り返した前半は、実際は、ラミン・ヤマル、ハフィーニャ、そして、ドローこの日、初スタメンだったーまでが絶好のチャンスを手にしたため、もっと大差をつけて終えられる可能性もあった。数多くのゴールチャンスをバルサは前半、手にしていた。
これまでのプレシーズンマッチ2試合同様、ハンジ・フリックは、後半からイレブンの顔ぶれを変えて、シュチェスニー、クバルシ、ラッシュフォード、クリスチャン戦、ルーニー、オルモ、ジョフレ、アントニ・フェルナンデスをピッチに送った。しかし、顔ぶれは変われど、試合のコントロールは、バルサの掌中にあった。後半10分には、トニ・フェルナンデスが、バルサのトップチームと共に初ゴールを決め、スコアを0-4に伸ばした。激しい雨足の中、試合は続き、後半20分には、ラッシュフォードがエリック・ガルシアからのセンタリングパスを受けて、スコアを0-5に伸ばした。
後半29分、ハンジ・フリックは、シュチェスニーに変えて、コチェンを投入した。ダニ・オルモがゴールチャンスを何度なく手にするも、ホームチームのキーパーに阻止され、スコアはそれ以上、広がることはなかった。後半43分に負傷したクバルシに変わって、ヘクトル・フォルトが入ったが、試合の結果はもう動くことはなかった。バルサは、全試合を勝利で制し、大邱FCを前に0-5で大勝をあげて、アジアツアーの幕を閉じた。
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