FC バルセロナ史上の無敗記録5番目とタイ
FCバルセロナの2025年は、日々、よくなる一方だ。今年に入ってから、バルサはいまだ負け知らずだ。ハンジ・フリックのチームは24試合を戦い、全ての大会を通して、現在まで、その中の1試合も落としていないのだ。その最後の無敗記録を更新したのが、この土曜日、ブタルケで行われたリーガ31節のレガネス戦だった。
ホルヘ・サエンスがオウンゴールを入れたおかげで僅差での勝利を手にしたバルサは、2位のレアル・マドリードとの勝ち点差を7点差にまで伸ばし、日曜日の試合に向けての圧力をかけた。この勝利は非常にタフなものだったが、これを手にしたことで、ハンジ・フリックのバルサは、クラブの無敗継続記録において、史上5番目の記録に並んだのだった。
ハンジ・フリックのバルサは、2005/2006年にフランク・ライハールト が達成した記録と並ぶことになった。また、その内訳も全く同じ、20勝4分だ。2005年の9月 -バレンシアとドロー (2-2)- から2006年1月22日にアラベスを前にした勝利 (2-0)まで、無敗記録は続いた。この年、バルサはリーガと二度目のチャンピオンズリーグを制覇し、二冠を手にしたのだった。
更なる挑戦
一つだけ確かなことは、バルサは止まらないということだ。目の前には、まだ越えなければならない新たな目標がある。 1973/1974年にマリヌス・ミチェルズのバルサ が手にした記録、全大会における27試合連続無敗記録だ。その記録を超えるためには、準々決勝第二レグ、ボルシア・ドルトムントのスタジアムで勝利をあげ、モンジュイックで戦うセルタとマジョルカ戦を制することだ。そうすれば4位に浮上することになる。
最終目標: ルーチョのバルサ
もし、最高の栄光を探し求めるなら、それは、 15/16年にルイス・エンリケが達成した記録、 39 試合連続無敗記録となる。この数字は、少なくとも、今季に並ぶことはない。だが、このまま続けていけば、来季に達成できる可能性はある。ハンジ・フリックのバルサなら、全てが可能になる。
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