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プレビュー | FC バルセロナ vs ヴィクトリア・プルゼニ

ヨーロッパの大会初戦は、ホームでチェコのチャンピオンを前に行なわれる

チャンピオンズリーグのミュージックが戻ってくる。9月7日(水)現地時間21時から、 Spotify カンプノウ に再び、ヨーロッパを代表するあの音楽が鳴り響く。

今回、欧州大会初戦の対戦相手は、ヴィクトリア・プルゼニだ。バルサと同じグループには、バイエルン・ミュンヘン、インテル・ミランがおり、グループCは死のグループとも呼ばれている。カタルーニャのチームも、簡単なスタートを切ることができるとは思っていない。これは、欧州王者を決めるチャンピオンズリーグなのだから。

先週末の土曜日にセビージャで0-3の勝利をあげたバルサは、士気を高め、自信を持ってこの試合に臨む。チャビ・エルナンデスが前日記者会見で語ったように、夢を見るのはただであり、バルサが目指すのは、偉大なクラブを世界のサッカーシーンに蘇らせるための最高峰のポジションだ。

視聴方法

サッカーファンなら誰もが見たいこの欧州大会の試合を世界中のいつ、どこで楽しめるのかは、視聴ガイドからチェックできる。また、クラブの公式サイトのマッチセンタ及び公式ソーシャルメディアを通しても、フォローが可能だ。

チームニュース

チャビ・エルナンデスは、今週、チャンピオンズリーグに登録された31人の選手を発表した。この中から、一回の試合に招集できる人数は、23人だ。

この水曜日の試合に向けては、負傷選手及び累積欠場の可能性を手にしている選手は、誰もいないが、今回、加入したばかりのエクトル・ベジェリンおよびマルコス・アロンソは招集されない。

一方、新加入選手、ロベルト・レバンドフスキ、アンドレアス・クリステンセン、フランク・ケシエ、ジュレス・クンデ、ハフィーニャそして、パブロ・トーレは、今回、バルサのユニフォームを身につけて、チャンピオンズリーグに初参戦することになる。

ヴィクトリア・プルゼニ

ヴィクトリア・プルゼニは、2011年まで、チェコでチャンピオンになったことがなかったが、一度、制覇してから、既に5回、制覇している。これは、伝統的にスパルタ及びスラビア・プラハが支配してきたリーグにとって、大きな出来事だ。

チャンピオンズリーグのグループリーグにヴィクトリア・プルゼニが参戦するのは、今回が四度目となるが、いまだにグループリーグ突破を果たしていない。しかし、2021-22年の国内タイトルは、たった2試合の黒星のみで手にしている。 2022/23年の今季は、6節を終えた時点で、無敗であり、スラヴィア・プラハと並んでトップを走っている。3得点でトップスコアを手にしているのは、コロンビア人選手のジョン・モスケラだ。

過去の対戦データ

FCバルセロナのチェコのチームと2012年まで、プレーしたことがなかった。その際、バルサはホームで対戦相手を2-0で破り(ビジャイニエスタのゴール)さらにプラハでは、メッシのハットトリックとセスク・ファブレガスのゴールで、アウェー戦を0-4で収めている。 

前日記者会見

また、チャビは、前日記者会見で「対戦相手は、失うものが何もない。彼らの一対一のフィジカルは強いし、それをうまくこなさなければならない。この後、強敵2チームが待ち構えているし、これは勝たなければならない試合だ」「すべての試合が一つの世界だ。リバプールやミュンヘンと比較することはできないが、そういったことが再び、起きないようにしなければならない。もちろん、プレッシャーはあるが、もし、このプレッシャーが嫌ならば、家で家族とじっとしていることだろう」と話している。

招集リスト

チャビ・エルナンデス監督は、この試合に向けて23人を招集した。招集メンバーは下記の通り: テア・シュテーゲン、ピケ、アラウホ、セルヒオ、デンベレ、ペドリ、レバンドフスキ、アンス・ファティ、フェラン・トーレス、メンフィス、クリステンセン、ジョルディ・アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、クンデ、エリック、イニャキ・ペニャ、バルデ、ガビ、パブロ・トーレ、アルナウ・テナス

新加入のベジェリン及びマルコスは、「チームになじむ時間が必要」なため、今回は招集しないことをチャビ・エルナンデスは、記者会見で明らかにしている。

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