ウエスカ - バルサ: 最初の挑戦

新しい年、新しい試合！この日曜日、FCバルセロナは、エル・アルコラスに遠征し、ウエスカと対戦する（21時キックオフ）。言うまでもなく、2021年の初戦であり、昨年末、エイバルを前に引き分け、この後、アスレティック・クラブと対戦しに、再び、サン・マメスへのアウェーが待つ中、無駄にしている時間はない。

この試合の17節は、勝利始めで新年を始めたいクーマンにとっては、大切な試合となる。5年前からのバルサのジンクス、新年の初戦は負け知らずという2015年からの記録の継続に挑む。

対戦相手

• リーグポジション: ウエスカは、16試合中勝ち点12点で、その内訳は9分6負、アラベスを前に唯一の勝利は、あげている。

• 監督: ミチェル・サンチェス Eバルサとは2回、対戦したことがあり、両方ともラヨ・バジェカーノを率いていた時だった。二試合ともバルサの勝利に終わっている。

• 注目選手: ウエスカで3得点をあげているラファ・ミルが最多得点王であり、最多アシスト（2）を決めているのは、フェレイロ、ハビ・ガラン。ハビエル・オンティべロスは、最近2試合のリーガにおけるホームゲームで得点している。ちなみに、ウエスカの日本人選手、岡崎は、12試合出場1得点。元バルサの選手、サンドロ・ラミレスは、2得点をあげているが、現在は負傷中。ウエスカの元バルサの選手は、他にもおり、8年間、マシアにいたセルヒオ・ゴメスがいる。サンドロ以外、アントニオ・バレラ、マフェオ、ボルハ・ガルシアが Covid-19で陽性のため、欠場となる。

過去の対戦データ

バルサは、ウエスカを前に負けたことは一度もない。それは2試合行なっているリーガ（1勝1分）及び国王杯（2勝）共に同様だ。内訳は、バルサの20得点3失点。

メッシがウエスカと対戦したことは、一度しかない。2018年9月のリーガでの対戦のみだ。アルゼンチン人選手は、その際、2ゴール2アシストで貢献し、カンプノウでの 8-2の勝利を導いた。

クーマンの招集リスト

クーマンは、アウェーのウエスカ戦に向けて22人の選手を招集。今回の朗報は、前節に軽症により、招集されなかったレオ・メッシが復帰したことだ。よって、新年最初の招集メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、セルヒオ、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、フレンキー・デ・ヨング、ジュニオル、イニャキ・ペニャ、ミンゲサ、コンラッド

ジェラルド・ピケ、フィリペ・コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷欠場、一方、サミュエル・ユムティティは、胃病により、欠場。

「どの試合も非常に厳しいものとなることはわかっている。ウエスカは、ホームでの試合ではほとんど失点を許していない。私たちは、あらゆる状況に向けて準備し、良い試合をしなければならない」とクーマン監督は、前日記者会見で述べている。

2021年の最初の目標は、勝利始めにある。