レオ・メッシ、2019/20年最多得点王受賞

レオ・メッシは、彼のトロフィーキャビネットに、新たなコレクションを加えることになった。今回は毎年、マルカ紙が開催するサッカーアワードでの 2019/20年の最多得点王受賞だ。 今年は、パンデミックにより、セレモニーは、バーチャル形式で行われた。

リーガのトップスコアを手にした選手のための授賞式で、アルゼンチン人選手は、キャリアにおいて7回目の最多得点王を33試合中25得点をマークして、受賞した。

また、今回の受賞は、歴史的なものとなった。なぜなら、メッシは、過去に6回、受賞したテルモ・サラの記録を超えたからだ。

これで、バルサの10番は、最多得点王を4回連続で受賞し、メキシコ人ストライカー、ウゴ・サンチェスが、1984/85 年(アトレティコ・マドリード)、レアル・マドリード (1985/86、 1986/87、1987/88年)での3年間と連続して受賞した記録と並んだ。

最多得点王受賞のプレゼンテーションは、マルカ紙のディレクター、フアン・イグナシオ・ガジャルド氏によって行われ、また、メッシがマラドーナへの敬意を表した新聞の表紙も共に贈呈された。

「こんなに多くこの賞を獲得することができるとは、想像しなかった」

レオ・メッシは、この賞を受賞するにあたり、感謝の辞を述べ、「こんなに数多くの最多得点王を受賞して、サラの記録を超えることができるとは、想像もしなかった。僕にとって、大きな喜びだ」とコメントした。

メッシは、また、マルカのルイス・フェルナンド・ポロ記者に、現況について「全制覇するために、僕らは最後まで戦う。僕らは良いスタートを切らなかったが、少しずつ、成長してきている。今、もっとも大事なのは、順位表の上位にいるために、連勝の波にのることだ」と話し、また、「僕らの人々と再び、会うことができるように」全てが通常に早く戻ることを願った。