プレビュー: アトレティコ・デ・マドリード vs FC バルセロナ

プレビュー: アトレティコ・デ・マドリード vs FC バルセロナ

ロナルド・クーマンの率いるチームは、未だ無敗のワンダ・メトロポリタンでのアウェー戦に挑戦する

アトレティコ・デ・マドリードが、ここから始まる目まぐるしいバルサのスケジュールのスタートとなる。代表週を終えた後、ロナルド・クーマンの率いるチームは、ワンダ・メトロポリタノで要求度の高いリーグ戦に挑戦する。今後を踏まえても、見る価値の高いこの試合のキックオフは、現地時間9時だ。

対戦相手

監督: ディエゴ・シメオネ 監督として、彼はリーグ戦でFCバルセロナを負かしたことはない。彼のリーグ戦でのバルサとの記録17戦の内訳は11敗6分だ。アトレティコとバルサの監督は、お互いにプレーしていた時期にも、対戦している。選手としては、クーマンは、3回対戦したうちに、バルサ 5 - セビージャ 2 (1993/94)、 バルサ 4 - アトレティコ・デ・マドリード 3 (1994/95)と2勝しており、もう一試合は、 セビージャ 0 - バルサ 0 (1993/94)とドローに終わっている。

トップスコア: ジョアオ・フェリックスとルイス・スアレスが5ゴールで並んでいる

リーグ順位表: ここまで5勝2分、勝ち点17点で3位を占めている

現況: アトレティコは、リーグでは無敗であり、4連勝中、失点はたった1点だ。

バルサとの過去の対戦データ

  • リーガにおいて、アトレティコ・デ・マドリードは、バルサから勝ち点3をとれずに20試合を重ねている。その内訳は。6分14敗だ。最後にアトレティコがリーグで勝利をあげたのは、2010年2月14日(2-1)まで遡る必要がある。
  • FC バルセロナは、メトロポリタノで負けたことがない。この新スタジアムが2017年にオープンして以来、リーグ戦では2分けバルサの1勝の成績であり、昨季は、レオ・メッシのゴール(0-1)で勝利をあげている。

ゴールの保証

バルサがアトレティコを前にゴールを決めなかったのは、2013/14 年、当時のビセンテカルデロンで  0-0 に終わった時が最後であり、それ以来、必ず、アトレティコ・デ・マドリードのネットを揺らしている。

もし、ゴールについて話すなら、もちろん、会話の筆頭にのぼる名前は、レオ・メッシだ。アルゼンチン選手は、FCバルセロナと共に800試合目をプレーする寸前であり、アトレティコとの対戦では、41試合中32ゴールを決めており、得意とする対戦相手の一人といえる。

チームメートからライバルへ

この試合で、グリーズマンは、5年間を過ごした古巣で旧知と出会うことになる。もし、コロナウイルス が阻むことがなければ、ルイス・スアレスも、元チームメートと対戦することになったことだろう。

両チームには、また、代表でチームメートでありながら、今回は、ライバルという選手たちがいる。中でも、トリンコンとジョアオ・フェリックスがクラブチームのユニフォームを身につけ、リーガで対戦するのは初めてとなる。そのほか、セルジ・ロベルトとコケとマルコ・ジョレンテ(スペイン)、メッシとコレア(アルゼンチン)、グリーズマンとレマール(フランス)、コウチーニョとフェリペ、ロディ(ブラジル)、アラウホとスアレス、ヒメネス、トレイラ(ウルグアイ)などがこの日は、ライバルとして争うことになる。

コウチーニョの復帰 

ロナルド・クーマンにとっての朗報は、この試合の招集リストに、ハムストリングの負傷から完全に回復したコウチーニョを加えることができたことだ。

よって遠征メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、セルじ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ジュニオル、ミンゲサ、アルナウ。アラウホ、セルヒオ、アンス・ファティ、ユムティティが負傷欠場となる。

Força Barça
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