プレビュー: バルサ-セビージャ

プレビュー: バルサ-セビージャ

カンプノウは、2試合2勝とバルサ同様、今季リーガで無敗のセビージャをカンプノウに迎える。

ハードな1週間の締め、そして、10月の頭に始まる代表週によるリーガの一時中断前に対戦する今週最後の対戦相手は、セビージャだ。2020/21,チャンピオンズリーグの抽選、バライドスでの数的不利を克服しての勝利(0-3)、セルジーニョ・デストの入団会見と、めまぐるしいスケジュールをこなしてきたバルサの週は、バルサーセビージャ戦でいったん、幕を閉じることになる。舞台は、カンプノウ、リーガ5節の幕が上がるのは、21時(日本時間翌4時)だ。

対戦相手

監督: ジュレン・ロペテギ  1994/95 - 1996/97年の3シーズン、元バルサの選手だったロペテギは、セビージャの監督として第二のキャリアを歩み始めた。この両者の試合で、ロペテギは、1994/95年、バルサでロッカールームを分かち合ったクーマン、元チームメートと出会うことになる。

ゴールスコアラー: ルーク・デ・ヨング、ムニル、ラキティッチ、アン-ネスリ

順位: バルサ同様、今季リーグ戦で2試合不足しているものの、6位を締めている。ラモン・デ・カラッサスタジアムでは、ラキティッチのゴールで、ラモン・サンチェス・ピチュアンでは、レバンテを前に1-0の勝利をあげている。

現況: 今季リーグで2勝をあげている他、欧州スーパー杯の決勝も戦っている。9月24日にプシュカス・アレナ(ブダペスト)で行われた決勝では、バイエルン・ミュンヘンを前に、ハビ・マルティネスが得点したものの、2-1で敗れている。 

招集リスト: ヴァツリーク、ボノ、ハビ・ディアス、ヘスス・ナバス、ポソ、ディエゴ・カルロス、コウンデ、セルジ・ゴメス、エスクデロ、アクニャ、フェルナンド、グデジ、ジョルダン、ラキティッチ、オリベル・トーレス、フランコ・バスケス、オスカル、オカンポス、スソ、ムニル、デ・ヨング、アンーネシリ、カルロス・フェルナンデス

過去の対戦データ

  • リーガにおいては、セビージャは、カンプノウで2002年(0-3)以来、勝利をあげていない。それから、現在まで2分15敗の成績であり、失点は48で、最も最近のカンプノウでのゲームでは、昨季、バルサが 4-0をおさめている。
  • また、近年、セビージャは、FCバルセロナが勝利を決めている好みの対戦相手であり、実に83回、試合を制しており、リーガ史上において、どの他のチームよりも多く試合を制している。
  • この多々重ねている勝利は、レオ・メッシなしでは、ありえない。なぜなら、このリーガにおいて、レオ・メッシは、実に29得点をセビージャにマークしており、メッシとの相性は抜群だ。

 

チームメートからライバルへ

バルセロナ-セビージャあるいはその逆も含め、多くの選手がサッカー史を通して 往来してきた。正確には、その数は、36人となる。最も最近の例には、イバン・ラキティッチがあげられる。9月1日にバルサ時代に終焉を告げ、2011年から2014年まで在籍していたセビージャに戻ったのだ。

今回のリーガ5節、バルサーセビージャ戦では、対戦相手のユニフォームを着たことのある選手がいる。前述のクロアチア人選手の他に、ムニルとラングレがあげられるが、今回、ラングレは、処分欠場のため、試合には参加できない。

Força Barça
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