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バルサ - エスパニョール: スアレス弾で勝ち点3 (1-0)

ルイス・スアレス弾が、勝ち点3をもたらすことになった試合は、各チームから退場者が出た他、この結果、エスパニョールの降格が決まった

ゴール1、勝ち点3。ルイス・スアレスの1ゴールが、バルサに貴重な勝ち点3点をもたらすことになった。このダービー戦では、二人の退場者が出たほか、エスパニョールが負けたことで2部降格が決まり、波乱含みの試合となった。ルイス・スアレスは、退場者が出た後の後半10分に、ゴールを決め、バルサのクラブ史上ゴールランキングの3位に躍り出た。そして、この結果を受けて、エスパニョールは、27年ぶりの2部降格が決まった。

ダービー戦は、開始からテンションが高く、インテンシティの高いものとなった。それに加えて、アンス・ファティとポル・ロサーノという両チームの際少年メンバーが、それぞれ、レッドカードを受けて、退場になった。ある意味、それは、いつもと同じ、どんな状況でも変わらないダービー戦ならではのものだったが、今回のダービー戦は、ホームチームに軍配があがった。 

わずかなゴールチャンス

前回のビジャレアルとの試合と比べて、ビダルに変えて、ラキティチを入れた他は、同じ顔ぶれで試合を開始したキケ・セティエンのチームだが、試合は前節のようには、容易には進まなかった。バルサは、実に80%ものポゼッションを手にしたが、残留のためには、勝利以外の結果が許されない現在、順位表で最下位のエスパニョールは、決死の思いでカンプノウでの試合に臨み、バルサは前半21分にメッシのシュートがポストを叩くなど、チャンスも手にしたものの、スコアレスドローのまま、前半を折り返した。

10 対 10

後半は、最初の選手交代が行われた。セメドに変わってピッチにアンス・ファティが入った。その17歳の選手が、ピッチに立っていたのは、4分間のみとなった。カレロの足元へのボールを狙ったそのプレーが、レッドカードと判定された。そのプレーは、VARによって確認され、その3分後、同じようなプレーが、今回は、ポル・ロサーノによって行われた。ピケへのファウルだったそのプレーも、再び、レッドカードと判定され、後半9分には、両者は、10対10で試合を行う形になった。

そして、スアレス

両者にレッドカードが出された直後に、ルイス・スアレスが試合を決定づけるゴールを決めた。そのゴールで、スアレスは、クバラの記録を超えて 195 ゴール目を決め、クラブ史上ゴールランキングの3位に躍り出た。

リーガは終盤となり、残りの試合は3試合となった。バルサより1試合少ない首位のレアル・マドリードの差は、現況で勝ち点1。レアル・マドリードの結果を睨みながらも、バルサは、最後までリーグ優勝を目指し、信じて戦い続ける。次戦は、今週の土曜日11日、バジャドリードとの対戦となる。

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