アンス・ファティ：クオリティゴール

このまだ10代のセンセーショナルなバルサのストライカーの期待度は、Covid-19後に再開した状況でも、変化を見せていない。 サッカーは変わったが、アンス・ファティのゴール嗅覚は、健在だ。レガネスと対戦した火曜日の試合で、カンプノウにてアンス・ファティの活躍は、バルサに勝ち点3をもたらすきっかけとなっただけでなく、試合全体を通して、大きく貢献したのだった。

記憶に残る決定的なゴールを決める力

2019/20年、バルサの31番は、24試合に参戦し、6得点をトップチームと共に決めている。これらのゴールは、それぞれの状況を振り返れば、その重さがより増すものだ。  

- オサスナ 2 バルサ 2: アンス・ファティが、エル・サダルで決めたゴールで、スコアは1-1になり、この日、ファティは、クラブ史上、リーガでゴールを決めた選手の最年少記録を手にした。  

- バルサ 5 バレンシア 2: ギネア・ビサウ出身のティーンネージャーのストライカーは、カンプノウでの初ゴールに2分間も要することはなかった。このゴールだけでなく、ファティは、バルサが2得点目を決めたゴールのアシストも出し、リーガ史上において、1試合でゴールとアシストを決めた最年少選手となった。

- インテル 1 バルサ 2: マシア出身のストライカーが、バルサに勝利をもたらすゴールを決めたのは、66分だった。17歳40日で、ファティは、チャンピオンズリーグ史上、最年少でゴールを決めた選手となった。

- バルサ 2 レバンテ 1: キケ・セティエンの率いるチームに勝ち点3をもたらしたこの若きストライカーは、この試合で再び、新たな記録を作った。リーガにおける同じ試合で、2回得点した最年少プレーヤーとなったのだ。

- バルサ 2 レガネス 0: アンス・ファティは、コロナウイルス のために中断していたリーグ戦から、3ヶ月ぶりに戻ってきたカンプノウでの初戦で、先制点をあげた。

今季のベスト5ストライカー 

遠く離れた頂点に立つメッシ(26)を筆頭に、バルサの今季のベストストライカーは、 グリーズマン (14)、スアレス  (14)が肩を並べ、アルトゥーロ・ビダル  (7) がそれに続いているが、アンス・ファティは、後、リーグ戦9試合を残し、ヨーロッパでも試合を残している今、チーム内のゴールランキングで5位の位置にいる。