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FC バルセロナに良い思い出をもたらすソン・モイシュ

バルサは、クラブ史で重要な瞬間を刻んだ思い出の蘇るスタジアムで土曜日、大会に戻ってくる

バルサは、リーガ28節にあたる今週の土曜日の試合で、マジョルカのソン・モイシュスタジアムに買ってくる。マジョルカのグラウンドは、バルサのサクセスストーリーの舞台となっている。バルサが、マジョルカを訪れるのは、実に7年ぶりとなるが、その最後に訪れた2012年は、メッシがダブルゴールを決め、ペレが年間に決めたゴール数(75)の記録を超え、また、バルサは、当時、ホアキン・カパロスが率いていたマジョルカを2-4で破ったのだった。その年、2012年、メッシは最終的に、バルサと代表で合わせて91ゴールをマークし、さらにゲルト・ミュラーの記録超えも果たしたのだった。 

レオ・メッシにとっては、ソン・モイシュは、バルサの歴史的瞬間ー2006年1月29日ーを作った場所になった。メッシは、この時、バルサのユニフォームを身につけて、初めてアウェーゴールをマークしたのだ。それもそのデビュー弾は、たった17分間で2得点を決めるという華やかなもので、当時、エクトル・クーペルが率いていた試合を3-0 で制し、勝利に大きく貢献したのだった。

ソン・モイシュがマジョルカのホームとして、オープンしたのは、1999年のことであり、それまではリュイス・シチャールスタジアムをホームとしていたが、そのスタジアムは、1982年にディエゴ・マラドーナがFCバルセロナでデビューした舞台だった。

- マジョルカとFCバルセロナの両方でプレーした選手は、数多い:マキシ・ロペス、サミュエル・エトー、ミゲル・アンヘル・ナダル、アントニ・ラマジェッツ、エルネスト・バルベルデ、ミケル・ソレル、ラファエル・スビリア、フェルナンド・ナバロ、ジョバンニ・ドス・サントス、アンドレウ・フォンタスなど

- オランダ人ストライカーのパトリック・クライファートが、1999年11月28日にソン・モイシュでゴールを決めた最初のバルサの選手となった。クライファートは、その試合で2得点をあげたが、試合は3-2とホームチームの勝利に終わった。

- 2009 年3月、バルサは、国王杯決勝のチケットを手にいれたーその後、歴史的な三冠を手にすることになる第一歩となったーが、その試合で、ペップ・マルティのPKを止めたホセ・マヌエル・ピントが鮮やかな印象を残した。

- 2009年5月17日、ペップ・グアルディオラの率いるチームは、ソン・モイシュを国王杯、リーガチャンピオンとして訪れた。その10日後、ローマでマンチェスターユナイテッドを前に勝利をあげ、三冠を手にすることになる。

- バルサは、リーガでソン・モイシュにて、14回試合を行なっており、その内訳は、10回、ドローと負けが3回ずつだ。リーガIにおける、最近の10試合で、勝利を手に入れることができなかったのは、1回のみだ。

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