ホーム

レアル・マドリード - FC バルセロナ: ベルナベウでの黒星 (2-0)

バルサは前半、試合をコントロールしたものの、ビニシウスとマリアーノのゴールが、ホームチームに勝利を与えた

サンティアゴ・ベルナベウで、バルサは黒星を喫し、ホームチームのレアル・マドリードが、ビニシウスとマリアーノのゴールでクラシコを制した(2-0) 。その結果、レアル・マドリードが勝ち点3と首位の座を勝ち取ることになった。前半、バルサは対戦相手を上回ったものの、勝ち点1点差での首位の座を譲った。また、バルサは、この試合により、ベルナベウでの4シーズン連勝記録が途切れることになった。

前半はバルサ有利

試合は、両者、互角でスタートし、両チームとも、ボールのポゼッションを狙い、奪い合ったが、最初にゴールネットを攻めたのは、レアル・マドリードの方だった。テア・シュテーゲンが、ビニシウスとマルセロの左から放たれたシュートを救った。その後、カウンターから、グリーズマンがアルバのセンタリングを受けて、明確なチャンスを得て放ったシュートは、クルトワのゴールマウスの上を超えた。

セティエンの率いる選手は、ビダル、グリーズマン、メッシのコンビネーションから、攻撃を繰り出し、中でもメッシのシュートは絶好のチャンスを生み出したが、クルトワの掌中に収まった (30分)。バルサは、攻め続け、アルトゥールがクルトワと1対1になったが、やはり、クリアされた。バルサの攻撃のモノローグが続き、メッシは、セルヒオの最高のパスを受けて、再び、好機を得たが、この日、精彩を放ったクルトワが再び、見事なセービングをみせた。両者はスコアレスドローでハーフタイムを迎えることになった。

相手のリアクション

後半は、前半同様にバルサが試合をコントロールしてスタートした。だが、ホームチームも負けていず、最初、イスコのシュートをテア・シュテーゲンが見事なセービングで制して、ジダンのチームからの攻撃を救った。ゴールを求めて、セティエンは、ベンチから、ブライスバイテをピッチへ送った。だが、スコアレスドローの均衡を破ったのは、レアル・マドリードの方だった。クロースのパスを受けたビニシウスのシュートをピケが触り、先制点が決まった(後半35分)。バルサは、すぐにリアクションを起こしたものの、レアル・マドリードのディフェンスを破るのは、容易な作業ではなかった。アディショナルタイムに、マリアーノがテア・シュテーゲンと1対1になり、追加点をマークし、最終的にレアル・マドリードがスコアを2-0にし、勝ち点3を手にし、バルサと勝ち点1点差ながら、首位を取り戻すことになった。

もっと読む