ナスティック・デ・タラゴナ - バルサ B: 僅差の初黒星 (1-0)

ナスティック・デ・タラゴナ - バルサ B: 僅差の初黒星 (1-0)

スタメンフル出場した安部とバルサBは、タラゴナのホームで今年初黒星を喫したが、プレーオフゾーンはキープしている。

LバルサBは、ポル・バジェステロがゴールを決めたナスティック・デ・タラゴナに僅差の1-0で今年最初の黒星を喫することになった。安部 は、この試合で、前節に続き、スタメンフル出場を果たし、バルサBは、アウェーで、ポゼッションを支配し、チャンスにも恵まれたものの、ネットを揺らすことはできなかった。とはいえ、2部昇格に向けてのプレーオフポジションは、キープすることになった。

早い時間帯から、バルサBは、アベル・ルイスが放ったシュートにより、通告を発したものの、そのシュートは、ポストに弾けた。バルサBの9番は、右サイドからセンタリングを送るも、コジャドのヘディングシュートが、神がかりなセービングをみせて、ゴールマウスを守った。一方のバルサも、今季、初めてゴールマウスを守ったカレビッチが、最初は、ポル・バジェステロスの、続いてアルバランのシュートを防ぎ、前半は、両者、スコアレスドローで折り返す結果となった。安部は、左サイドにはり、巧みなドリブリングで、敵をかわしながら、前線にボールを運んだものの、シュートに繋げることはできなかった。

たった一度の不運なプレー

後半が始まり、ナスティックのボルゲのボレーシュートから試合は再開した。そのシュートが、カレビッチの守るゴールの枠を捉えることはなかったものの、後半26分に、ポル・バジェステロスが押し込んだヘディングシュートを、止めることは、できなかった。そのゴールが試合を決めることになり、この日、最初で最後のゴールとなった。後半32分には、ガルシア・ピミエンタ監督は、アベル・ルイスとギジェムに変えて、サベリオとアキエメを投入。サベリオが左に入り、安部はセンターにポジションを移し、ピミエンタ監督の率いるチームは、最後まで勝ち点を狙ったものの、スコアは最後まで変わることは、なかった。

バルサ B は、21節を終えて、勝ち点35点であり、相変わらず、プレーオフゾーンのポジションを占めている。次戦は、1月25日(土)19時から、エヘアを前に、ヨハン・クライフスタジアムで対戦する。

試合データ

FCバルセロナ B, 0

ナスティック・デ・タラゴナ, 1

バルサ B: カレビッチ、モレル (モリバ 87分)、ギジェム (アキエメ 77分)、コジャド、モンチュ、アベル・ルイス(サベリオ 77分)、安部 裕葵、アラウホ、ハンドロ、レイス、チュミ 
ナスティック・デ・タラゴナ: ベルナベ、ボニージャ、ゴルダル、J. ロドリゲス、ジェラルド・オリバ、 R. ブルゲ (ポル V.85分)、フラン・ミランダ、 ペドロ (ペレイラ、58分)、ポルB.、アルバラン、 ポル D.
ゴール: 0-1,ポルB (71分)

Força Barça
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