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バルサ B - コルネジャ: 安部、公式初ゴール (3-3)

前半22分、安部 裕葵がバルサBで公式初ゴールをマークも、コルネジャとシーソーゲームになった試合はアディショナルタイムにドローに終わった。

バルサBの日本人選手、安部 裕葵が、ホームにて、バルサBと共に公式初ゴールをマークした。バルサは、カルラス・ペレス、安部 裕葵が前半にゴールを決めて、リードしたものの、コルネジャが2-3と試合をひっくり返し、アディショナルタイムに、モンチュがPKを決めて、スコアを3-3にし、ヨハン・クライフ・スタジアムでの無敗記録を3勝4分けと伸ばし、前回に続き、勝ち点1をあげる結果に終わった。 

安部、連続スタメン

今週、親善試合でトップチームにも招集された安部 は、この日、コルネジャとのホームゲームで、再び、ガルシア・ピミエンタ監督により、スタメン出場の起用となった。前半10分と早時間に、アキエメから始まったプレーをコジャドとリキ・プッチ経由で前線まで持っていたプレーから、カルラス・ペレスが先制点をマークし、試合をリードした。前半13分にはハンドロが、16分には安部がシュートを放ち、スコアを伸ばすチャンスを得たが、GKラモンのセーブに阻まれた。

公式戦初ゴール

しかし、バルサBの執拗な攻撃は続いた。誰もが待っていた瞬間が訪れたのは、前半22分、見事なリキ・プッチのアシストパスに応えて、カルラス・ペレスがシュートを放った。そのシュートは枠を捉えるも、ラモンに再び、阻まれたが、そのクリアゴールを安部が押し込んでシュートを決め、ヨハン・クライフスタジアムのスコアを2-0にし、安部の公式初得点が決まった。

コルネジャの逆転、そしてPK

試合をリードしたバルサだが、前半終了前に、レオ・ラミレス、エロイがそれぞれ、ゴールをコルネジャにもたらし、ハーフタイムを2-2で迎える結果となった。後半77分に、ガルシア・ピミエンタ監督は、安部に変えて、サベリオを投入したが、試合終了間際の87分に、ペセラが更に1点を追加し、試合を2-3とアウェイチーム有利なスコアに変えた。だが、ホームでの無敗記録を誇るヨハン・クライフスタジアムを幸運の女神は見放さなかった。4分、加えられたアディショナルタイムに、バルサBに有利なPKの笛が吹かれ、モンチュがそれを沈めて、試合は、3-3に終わった。このドローで、バルサBは、勝ち点を21に伸ばし、プレーオフポジションまで3点、首位のカステジョンまで後6点と迫った。次戦は、順位表で2位のレリダと対戦することになり、厳しいアウェー戦がバルサBを待ち受けることになる。

試合データ

バルサ B, 3

コルネジャ, 3

バルサ B: セルジ・プッチ、モレル (モリバ  90分)、ミンゲサ、リキ・プッチ、アレックス・コジャド、モンチュ、カルラス・ペレス、安部 裕葵  (セベリオ、 78分)、アラウホ、ハンドロ  (マルケス、69分) 、アキエメ
コルネジャ: ラモン、プラッツ、バロ、ハビ、エロイ、フェル・ピニャ、レオ、クリスティアン、ナナ、パブロ (ベセラ、 70分) 、ロバト (デ・バウンバッグ、 79分).
ゴール: 1-0, カルラス・ペレス(10分) 2-0, 安部 裕葵 (22分); 2-1,レオ (35分); 2-2,エロイ(43分); 2-3,ベセラ (87分); 3-3,モンチュ (92分)

 

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