プレビュー:カルタヘナーバルサ

プレビュー:カルタヘナーバルサ

バルサは、トップチーム及びバルサBが参戦し、チャリティの性格を持った親善試合を行なう

通常のよくある1試合ではない。FCバルセロナは、チャリティの意義がある親善試合を行なうために、カルタヘナまで遠征する(現地時間19時キックオフ、日本からも公式サイトでライブ視聴が可能)。この試合におけるチケットの売り上げは、9月12日から16日にかけて、今回の試合が行われるムルシア地方で起きた水害の被害者の支援に用いられる。この試合により、バルサは5シーズンぶりにこのスタジアムに戻ることになる。バルサとの対戦は、あまりみられないテリトリーでの試合になる。

異例の対戦

2013/14年から、バルサはカルタヘナとは対戦していない。この最後に行われた対戦は、国王杯の32強での試合であり、カルタゴノバスタジアムにて、12月6日に行われた。バルサが地元のチームを1-4で制する結果となったこの試合は、ペドロがダブルゴールを決めたほか、セスクとドンゴウがゴールを決めて、カルタヘナの先制点から、逆転勝利を手にした。第二レグでは、ホームでペドロのゴールとマリアの・サンチェスのオウンゴールに、ネイマールが得点し、3-0の勝利 を手にたバルサが進出を決めた。

新カルタヘナーバルサ戦は、24年ぶりに行われた。サポーターがその前に両者の試合を見たのは、1989年まで遡る必要がある。クライフが率いていたバルサが、アモール、カラスコ、リネカー、アレチャンコ、バルベルデといった選手を手に、国王杯32強の試合を戦い、7-0で勝利を収めたのだった。きしくも、現在、FCバルセロナの監督であるエルネスト・バルベルデは、当時、カルタゴノバでスタメンとして出場し、ゴールを決めた。 

この国王杯での4試合前に、バルサとカルタヘナが対戦したのは、2回の親善試合のみだ。ラス・コルツスタジアムで 1930年に行われた親善試合 (ラモン、アロチャ、パレラのゴールで3-1) とカルタヘナで 1966年に行われた試合 (レ、ベルジェス、ビダルのゴールで1-3 )の2試合で、バルサが勝利を収めている。

対戦相手

監督: グスタボ・ムヌア FCバルセロナと対戦した経験のあるウルグアイ人監督。元デポルティーボ、マラガ、ラバンてのGKだ。ピケやメッシは、彼にゴールを決めることを知っている。

順位: 2部Bグループ4で首位。勝ち点27で2位と差をつけている。

ゴールスコアラー: フォワードのエラディ、カバジェロは、2部Bの12節でそれぞれが3得点ずつゴールを決めており、チームの最多得点選手として並んでいる。

エルネスト・バルベルデの招集リスト

カルタヘナ戦に向けて、バルベルデが招集したメンバーは、下記の22人:ネト、ピケ、デンベレ、アレニャ、セルジ・ロベルト、ジュニオル、セルジ・プッチ、カルラス・ペレス、モレル 、ギジェム、アキエメ、ミンゲサ、アラウホ、チュミ、リキ・プッチ、サルサネダス、モンチュ、コジャド、ハンドロ、サベリオ、安部 裕葵、マルケス

安部、招集

バルサBから、安部 裕葵もムルシアへの遠征メンバーとして、招集された。夏のジャパンツアーでは、トップチームと日本遠征を行なった安部だが、その時は、負傷のため、試合に出場することはなかった。安部は、最近、バルサBの2試合でスタメン出場を果たしている。

Força Barça
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