スアレスのベルナベウでのデビューから5年

2014年10月5日、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード対バルサ。以降ルイス・スアレスは記録を破り続け、クラブ史の新たなページを記し続けてきた。最近のイプルーアでのエイバル戦でウルグアイ人選手はサミティエルの184得点に並びクラブ歴代4番目のゴールゲッターとなっている。

256試合で184得点

スアレスを語るときにはその闘争心、献身的な姿勢、そしてゴールを語らない訳にはいかない。ここまでFCバルセロナの選手として257試合に出場し184得点をマークしている。最多得点シーズンは2015/16季の59点。これにより国内リーグ最多得点選手（リーガ40得点）とリバプール時代の2013/14季以来自身２回目となるゴールデンシューを勝ち取っている。

対戦相手別でバルサの9番が最も得点を挙げているのはバレンシア（12点）で、続いてセビージャとレアル・マドリード（ともに11点）となっている。クラブ所属の外国人選手としては歴代3位。194得点のクバラにはあと10点だが、トップのレオ・メッシは605得点とかなり遠い位置にいる。

アスルグラナで13タイトル

ウルグアイ人選手が獲得した優勝トロフィーの数は世界的なトップ選手と肩を並べるもの。リーガ4回、チャンピオンズリーグ1回、国王杯4回、UEFAスーパーカップ1回、クラブワールドカップ1回、スペインスーパーカップ2回となっている。

メッシとの必殺コンビで72点

ピッチでルイス・スアレスと最も優れた連携を見せているのはレオ・メッシ。なぜならアルゼンチン人選手はウルグアイ人フォワードを31回アシストしている。反対にスアレスがバルサの10番にラストパスを供給したのは41回。2選手で72得点を生み出したことになる。