安部 裕葵「成長を求めて日々の練習に取り組めば、より良いものが見えてくる」

安部 裕葵「成長を求めて日々の練習に取り組めば、より良いものが見えてくる」

新加入の安部 裕葵選手が、バルサBの選手として、初めてメディア対応を行なった

バルサBに新加入した安部は、FCバルセロナの選手としてめまぐるしい日々を送っている。

今月14日の夜にバルセロナのエル・プラット空港に到着してから、翌日、15日にメディカルチェック、契約書サインをすませ、16日には、バルサBの練習に初めて加わった。今日、17日、バルサBは、午前、午後とダブルセッションを行なったが、午前中の練習で、阿部は右腰部をぶつけ、その腫れがひいていないため、大事をとって、午後の練習は、急遽、休むことになった。もっとも、本人も「ぶつけただけ」と話したとおり、重要性はなく、明日にでも通常練習に戻ると見られている。

当初、参加する予定だった午後6時半からの練習前に、バルサBのガルシア・ピミエンタ監督、続いて安部が、今季最初のメディア対応を行なった。ガルシア・ピミエンタ監督は、安部について「彼は相手を抜け、1対1がうまいサイドの選手で、スピードがあるし、頭も良い」と評価するも、「来週以降、後、7、8回、練習すれば、そのクオリティについて話せるだろう」とコメントした。

一方、安部は、バルサの選手として過ごしている最初の数日について、「周りの反応だったり、そういったものを見て、クラブの偉大さを感じることができます」「想像していたようなものでしたし、来てからも別に違和感なく、ここが自分の居場所だという思いで生活できています」と振り返り、「チームメートとは簡単な会話程度で、まあ、サッカーというのは、ことばがなくてもみんな笑顔になれますし、楽しめますし、絆みたいなものを感じられるので、まあ、スタッフとは、チームの歴史だったり、そういったものを少し、教わったりしています」と少しずつ、順応している様子をみせた。適応について聞かれると、「食事だったりというのは、この三日間でだいぶ、わかってきて、対応できていますし、まあ、それ以外のことばに関しては、時間が解決してくれますし、チームメートもすごいフレンドリーで、いい人たちなので、すごい助かります」と答えた。

また、「まずはこのチームが、どんな試合でも、どんな時でも勝てるように力を尽くすこと、そして個人的には、自分の成長を求めて日々の練習に取り組む、そうすれば、より良いものが見えてくると思います」とチームの役に立てるよう、努力する姿勢を示し、「常に自分が成長するために、決断し、チャレンジしてきているので、ここにきても、何を成し遂げるかは誰にもわからないので、成長することにこだわってやろうかと思います」と強い意思で語った。

2019-07-17_ABE_09
Força Barça
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