2018/19年リーガ10のデータ
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ポゼッションとパスでリーダー
バルベルデの率いるバルサは、リーガを通して、試合平均 64,79% のポゼッションを誇った。また、パスでも目を惹き、総数 (25.310)のみならず、成功させた数 (22.337)でもトップだった。リーガで最も、パスを成功させた選手は、下記からわかるように、バルサの選手が上位を埋めている。
選手名 | チーム | パス数 |
1- アイサ・マンディ | レアル・ベティス | 2578 |
2- イバン・ラキティッチ | FC バルセロナ | 2535 |
3- セルヒオ・ブスケッツ | FCバルセロナ | 2393 |
4- ジェラルド・ピケ | FCバルセロナ | 2390 |
5- ジョルディ・アルバ | FCバルセロナ | 2361 |
30 人の選手を起用
リーガ38 節を通して、エルネスト・バルベルデが起用した選手は、全部で30人だった:テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、ラフィーニャ、マウコム、ラングレ、ムリージョ、ジョルディ・アルバ、プリンス、セルジ・ロベルト、アレニャ、ビダル、ユムティティ、フェルマーレン、デニス・スアレス、ムニル、リキ・プッチ、アベル・ルイス、コジャド、ワゲ、カルラス・ペレス バルサは、ウエスカとレアルソシエダと並び、最も多くの選手を起用したチームだ。
ピケとテア・シュテーゲン、最多プレー時間
バルサのセンターバックは、バルサの選手として最高のシーズンを過ごし、それは3150分というプレー時間にも羽根井されている。また、同時にテア・シュテーゲンもリーガで最も多用された選手であり、ドイツ人GKは、16回無失点試合を行い、85回、セーブ(72,6%)し、リーガのキーマンになった。
レオ・メッシ: 総合で全参加
再び、大会で最も決定的な選手となったのが、メッシでありー史上6回目の最多得点王を3連覇したばかりー今回のリーガでは、36得点を決めて、最多得点王の座に再び、ついた。また、それだけでなく、メッシは、今季、ゴールにつながるアシストを13回、出し、サラビアと並んでアシスト王になった(5回目)。メッシは、リーガにおいて、最も多くチャンスを作り出した選手(92)でもあり、総シュート回数も最多 (171)なら、自らのゴールで勝ち点を与えた数ー18ーでもトップとなった。
ジョルディ・アルバの活躍
バルサの左サイドバックは、異なる試合に最も多く参戦しており、その数は36試合(スタメンとして32、ベンチスタートが4 )にのぼる。また、今季2得点8アシストを提供している。
最後までみせた飽くなき姿勢
もし、バルベルデの今季のリーガへの賭けの性格を表現するなら、それは、最後まであきらめない飽くなき姿勢にあったと言える。バルサの行なった試合の多くでは、大事なゴールは、試合の終盤に入り、実に 26得点 (全体の 30% )が後半 15分に決まった。
リーガ4度目のベルナベウでの勝利
宿敵のスタジアムで、バルサは勝利をあげ続けている。リーガにおいて、サンティアゴ・ベルナベウで、バルサは、これで4年連続、勝利している。 2015/16 年(0-4)から、バルサは 2-3 (2016/17)、 0-3( 2017/18)、0-1(2018/19)と連覇している。今年の勝利は、ラキティッチのゴールのおかげだった。
鍵はリアクション
今年のバルサは、リーガで最も多くのゴールを生み出し、その数は 90 ゴール (二位のマドリードは、27得点差の63) であり、勝ち続けた時間の長さ (1.396)もさることながら、負けながらリアクションを起こし、勝ち点を手にしたことも多く、その数は22に上った。
ウエスカとセビージャ、好みの相手
バルサから最も今回のリーガで痛い目に合わされたのが、ウエスカとセビージャで、両チームとも8得点ずつ、続いてベティス (7)、レアル・マドリード、エスパニョール、ラヨ、ビジャレアル、レバンテ(6)と続いた。
レアル・マドリードと最多得点差
今シーズンのバルベルデは、ライバルとなるチームとの力の差を見せつけた。レアル・マドリードとは、勝ち点19点差となり、これはリーガにおける歴史的な大差といえる。また、バルサは、2年連続で二位と勝ち点10点以上の差をつけて、リーガを2連覇する歴史的なチャンピオンとなった。
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