チャビ「大事なのはサッカーに対する敬意だ」

チャビ「大事なのはサッカーに対する敬意だ」

チャビは、今週の日曜日にエスパニョールが花道を作るのは普通だと考えており、「僕らもレアルマドリードにするのにあたったのと同じように」と話した。 「今週の水曜日、カシージャは花道を作るといった。サポーターの決定は理解できるが、大事なのはサッカーに対する敬意だと思う」とチャビは付け加えた。 また、今週の木曜日に2011/12年のバルサ選手賞を受賞し、自身ではそのフェアプレーを特徴としてあげた。

フェアプレー賞に彩られた木曜日の午前中、チャビ・エルナンデス は、今週の日曜日にエスパニョールのピッチで行われる予定の花道についてコメントした。「スポーツ選手に対して背を向けるというのでなければ、サポーターの決定は理解できる。今週の日曜日、カシージャは選手は花道を作るだろうと言った。大事なのは、サッカーに対する敬意だ。僕達もレアルマドリードに花道を作った」。 たとえ、ダービー戦と重なったとしても、バルサの新ユニフォームをコロンブスの塔が身に着けたことについては、「僕みたいな生まれついてのバルサファンにとっては、このアイディアは最高だと思う」とコメントした。

バルサの'6'番は、それがレアルマドリードの監督であろうと、 常にクラブの価値観を守ってきた。「モウリーニョは問題を起こすタイプのキャラクターだった。彼がいなくなってリーグがどうなるかはわからない。僕らは、僕らが今まで守ってきた価値観を今後も守っていくと証明しなければならない。今まで通りのふるまいを継続していくべきだ」 とチャビは説明した。最後にティアゴの将来についても、チャビは正直に語った。「僕から見て、ティアゴは素晴らしいサッカー選手だ。彼は将来の選手じゃない。現在の選手だ。僕が何か言うなら、彼はバルサで成功するために呼ばれた選手なのだから、忍耐を持って欲しいと言うだろう」

チャビ、バルサ選手賞を受賞

チャビ・エルナンデスは、これらの声明を サンドロ・ロセルが率いたイベント、バルサ選手賞の受賞会場で行なった。 この賞は、バルサの選手グループ連盟によって運営され、Dammがスポンサーとなっており、 2011/12年を通してFCバルセロナで最もフェアプレーを行なった選手に授与される ものだ。

facebookを通しての投票が決まった後、陪審が最も投票数の多かった6人ーアビダル、イニエスタ、メッシ、ペドロ、プジョル、チャビーの中から受賞者を決めた。チャビは、過去2回の受賞者、ボジャンとイニエスタについでの授与となる。「この統計はとてもスペシャルなものだ。ゴールやアシスト、試合数などに勝ちを置くのでなく、選手の人間としてのクオリティ、フェアプレーの価値を見るからだ」と連盟の会長、ラモン・スフォンセダは話した。

ロセル: 「チャビのような選手を私達は大歓迎だ」

サンドロ・ロセルは、チャビが今回の受賞者として選ばれたことに満足感を示し、「多くの理由でチャビは、受賞にふさわしい。まず、彼は世界中の人々から敬意を受けている。彼のことを悪く言うものは一人としていない。FCバルセロナの会長として、彼のような選手は大歓迎だ。私達がマシアで教えたいと思っている価値観を完璧に表現している。また、ピッチ内でもチームの指針だ」 と話した。

チャビは、常に選手連盟が与えてくれた支援に感謝し、また、両親に対する感謝もここで捧げた。 「この賞は、両親に捧げたい。なぜなら、もちろん、マシアで教えられたことはもちろんだが、僕がもっている価値観とフェアプレーは両親が教えてくれた賜物だからだと付け加えた。

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ