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0-0は、進出への一歩

もしも、チャンピオンズでのバルサの過去データを見れば、リヨンでの結果は、ベスト8への最初の一歩となる。

0-0 は、過去を振り返れば、楽観を呼び込む結果だ。2018/19年チャンピオンズリーグ16強第一レグのリヨンでの結果は、スコアレスドローだったが、この大会を振り返ると、バルサはアウェーで0-0の結果を出し、4回もの進出を果たしているのだ。

アウェーで4回、似たようなケースで進出 

バルサは、欧州大会/チャンピオンズリーグにおいて、 0-0のドローに終わった後、カンプノウで進出を決めたことが、過去に4回ある。

1974/75年 32強
FC バルセロナ 5 (アセンシ、クラレス 2, フアン・カルロス、レシャック) VÖEST リンツ 0

1974/75年 16強
FCバルセロナ 3 (レシャック 3) フェイエノールド 0

2005/06年 ベスト8
FCバルセロナ 2 (ロナウジーニョ、エトー) ベンフィカ 0

2012/12年ベスト8
FCバルセロナ 3 (メッシ2, イニエスタ) AC ミラン 1

しかしながら、 0-0 のドローで終わっても、他の大会においては、必ずしも第二レグが良い結果に終わったわけではなかった。バルサが最後にその結果、進出を阻まれたのは、1982/83 年のオーストリア、ウイーンでのカップウイナーズカップ、UEFA/Fairsカップ (1964/65)、バイエルン・レバークーゼン (1987/88) 、リバプール (2000/01)戦だった。

逆に1958/60年のバーミンガムシティ  (4-1) 戦、 1965/66年のウトレヒト戦 (7-1)の結果は、ポジティブなものとなった。

更に楽観を呼び込む理由

また、オリンピク・リヨンは、かつてカンプノウで勝利をあげたことはない。2008/09年、カンプノウで 手にした 5-2 でバルサは、チャンピオンズリーグに生き残った。2007/08年、フランスのチームと戦ったバルサが、3-0 で勝利をあげたことも、前向きな考えを呼び込んでいる。2001/02年の2-0の勝利も同様だ。それとは別に、FCバルセロナは、最近、11シーズン、カンプノウで戦った16強の試合を全て、制しているという事実がある。 更にリヨンとの第二レグを前にして、バルサは、現在、チャンピオンズリーグにおいて、29試合連続無敗 (26 勝3分) の強さをホームでみせている。

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