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マッチプレビュー:バルサ - バレンシア

2月には多くのビックゲームがあるが、リーガ重要試合の一つであるこの一戦がその最初になる。以下、試合前のデータなどをまとめる

リーガ好調でその流れを国王杯準決勝進出に反映させたFCバルセロナがカンプ・ノウでバレンシアを迎え撃つ。ただアウェーチームはスタートこそ低調だったもののここに来て調子を回復、国王杯でも結果を出して来ている。

ブラウグラナスに前向きな結果

バレンシアはスペインサッカー界のビックチームに数える事ができるが、バルサに対し最近9回のリーガでは1度しか勝利を挙げていない。バルサは5勝3分けとなっている。エルネスト・バルベルデ監督も“ロス・チェ”に対し並外れた記録を打ち立てている。前指揮チームを含めてホームでのバレンシア戦無敗、4勝5分けとなっている。FCバルセロナはリーガのバレンシア戦で、どのチームより多い314得点を決めている。

現バレンシアで、これまでにセビージャ、ビジャレアルなどを率いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督はこれまでのキャリアでバルサと19回対戦しているが勝利を挙げていない。これまでの結果は5分け14敗となっている。

新たな記録達成?

バレンシアは、アトレティコ・マドリードと並びリオネル・メッシがチーム別最多の25得点を決めたチーム。最近の試合でメッシは32得点に関与している(22点10アシスト)。リーガでは現在19点で、今回得点を挙げれば11シーズン連続してリーガで少なくとも20点を決めることになる。

相手チーム

チーム最多得点選手: ダニ・パレホ(リーガ5点)
監督: マルセリーノ・ガルシア・トラル

バレンシアはリーガ開幕からの11試合でわずか1勝で、2018/19 シーズン厳しい立ち上がり。チャンピオンズリーグに出場、ヨーロッパリーグへ移り今月セルティックと対戦する一方、6節前まで下位4チームの中に沈んでいた。しかし最近になってメスタージャには上昇気流がある。最近5試合で3勝しリーガ7位へ浮上、週中には国王杯ヘタフェを退けて準決勝進出、次回はベティスと対戦する。

バルベルデ監督の招集メンバー

今節に向けたバルサの招集メンバーは以下の通り。テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、メッシ、マウコム、ラングレ、サンペル、ムリージョ、ジョルディ・アルバ、ボアテング、セルジ・ロベルト、アレニャ、ビダル、フェルマーレン、イニャキ・ペーニャ(30)

ペーニャのメンバー入りは、ヤスパー・シレッセン全治およそ6週間の怪我を負ったため。ウスマン・デンベレ、ラフィーニャ、サムエル・ユムティティと同じ理由での戦線離脱となる。 

またセルヒオ・ブスケッツが出場停止。さらにチーム加入し昨日初めて新チームメイトと一緒に練習を行ったジャン=クレール・トディボがメンバーから外れている。

バレンシアも冬の移籍市場最終日に動きを見せた。アラベス所属だったルベン・ソブリーノと契約サインを交わした。こちらは戦術判断で今節招集されていないが、新加入でメンバー入りしているのが、セルタから入団のファクンド・ロンカグリア。招集リストにはガヤとゲデスが怪我で、ディアカビが出場停止でメンバー入りしていない。

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