ハフィーニャ、 2024/25年のリーガベストプレーヤー

リーガの新たなアワードがバルサカラーに染まった。ハンジ・フリックがシーズンの最優秀監督に選ばれ、ラミン・ヤマルがU-23の最優秀選手に選ばれた今、今回は、ハフィーニャの番だ。ブラジル人選手は、素晴らしいシーズンを過ごした後、2024/25年リーガにおける最優秀選手に選ばれたのだ。

フリックがやってきてから、ブラジル人選手は非常に攻撃的な選手となり、バルサに違いをもたらす選手となった。そのパフォーマンスレベルは、注目を集め、リーガから、最も活躍した選手としての受賞を受け取る形となった。

素晴らしい一年

ハフィーニャのプレーレベルは、飛躍的な成長をみせており、それは数字にも表れている。最初のシーズン、 2022/23年にはバルサのユニフォームを身につけて、国内大会で7ゴールを決め、昨年は6得点をマークした。今季はその数字が倍どころか三倍になった。今季、ハフィーニャは、リーガでプレーした36試合に参戦し、18ゴールを決めたのだ。彼がシーズンを通して、バルサの攻撃としての指針となったことに、疑いの余地はない。

ポリバレンス性のある選手

また、このサイドアタッカーは、アシストでも素晴らしい結果を出した。36試合で18ゴールを決めただけでなく、11アシストを送ったのだ。ブラジル人選手は、チームメートにもゴールをもたらし、リーガのアシストランキングでも2位となった。その1アシスト差で頂点にたったのは、15アシストを決めたチームメートのラミン・ヤマルだった。

ハフィーニャは、攻撃の鍵となる数字を達成し、リーガのベストプレーヤーを受賞するに値する働きをみせた。バルサの11番が、今季、センセーションを巻き起こしたことは、否定のしようがない事実なのだ。