ラミン・ヤマル、2031年まで契約更新

FC バルセロナとラミン・ヤマルは、 2031年6月30日まで、クラブとの契約を更新することで合意に達した。

選手は、今週の火曜日、クラブオフィスで、FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ユステ第一副会長、強化スポーツディレクターのアンデルソン・ルイス・デ・ソウザ "デコ" と共に新契約への署名を行なった。

ラミネ・ヤマルとの契約更新は、バルサのプロジェクトの堅実さの証明だ。 2023年4月29日、当時15歳だったロカフォンダ出身選手がデビューして以来、世界中のサッカーシーンでその活躍は記憶された。その日以来、ラミンは、楽しくも勇敢かつ奔放なスタイルを崩すことなく、止まることなく成長を続けてきた。

タイトルと記録の鍵 

彼は7歳でラ・マシアに入団し、周囲を魅了し始めてから今もそれは変わらない。現在、成人になるラミンは、その前から、FCバルセロナの指針であり、今回、リーガ、国王杯、スーパーハイの三冠を制覇する鍵となり、世界最高のサッカー選手の一人としての地位を確立した。なぜなら、単なる見た目のみならず、彼には決定力があるからだ。既にトップチームで106試合に出場し、リーグ、カップ、スーパーカップの史上最年少記録を手にし、バルサで100試合を数えた最年少選手になったことを始めとし、その樹立した記録は、ほぼ数え切れないほどだ。

バルサでの短かいキャリア（今のところは、ということだが）の中で、彼は25ゴール28アシストをあげて、ライバルの守備陣に引っ掻き回す能力があるだけでなく、そのほとんどの場合は、チームメートもその恩恵を受けてきた。チームメートとの相乗効果で、すでにバルサファンに大きな歓喜をもたらしてきた。右サイドは、疲れ知らずのジュール・クンデと、中盤では、ペドリやダニ・オルモ、またはフェルミンとの連携をみせてきた。また、常に左サイドのハフィーニャを探したり、レバンドフスキがマークを外すのを読んだり、フェランのそれを予測して、ゴールキーパーと対峙できる体制を作ったりしてきたのだ。

多くの試合で決め続けいくことになる・・・バルサと共に

何度も、本当に何度も、ラミン・ヤマルは、そのプレーから、ゴールにつなげるプレーを見せてきた。それも、そういったプレーをシーズンにおける重要な試合、今季、全てで勝利をあげた4回のクラシコやチャンピオンズリーグ予選などでみせ、精彩を放ってきたのだ。そういったすべてにより、ラミンは、ここ数カ月の間、ゴールデンボーイ賞、コパトロフィー、最優秀新人アスリートに贈られるローレウス賞などの個人賞を手にすることになった。そして、それ2031年まで続いていくことだろう。常にバルサカラーを身に纏いながら。