最近のクラシコで起きたことは?
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リーガがかかった試合がモンジュイックで行われる。FCバルセロナはエル・クラシコに立ち向かう。そこにかかっているのは、国内リーグタイトルだ。 残り4節を余して、ハンジ・フリックの率いるチームは、オリンピックスタジアムで、レアル・マドリードを迎え撃つ(キックオフは16時15分)。今この瞬間、バルサは勝ち点4点差でレアル・マドリードを受ける。さて、過去に似たような状況があった場合のクラシコがどおだったか、つまり、バルサが首位、レアル・マドリードが2位で迎えた終盤のクラシコの様子を振り返ってみよう。
ベルナベウでの 2-6
今回の状況に最も近い状態で、バルサにとって想起させられるのは、 2008/2009年のサンティアゴ・ベルナベウでの2-6 だ。当時、34節に相当する試合ー今季は35節ーで、バルサは、今と同じように勝ち点4点差で2位のレアル・マドリードと対峙した。ペップ・グアルディオラの率いるチームが、レアル・マドリードの先制にも関わらず、この試合をひっくり返し、リーガタイトルをほぼ決定づけたのだった。

8回中8回
また、バルサがリーガで首位、次点がレアル・マドリードという状況で行われた最近10試合中、8試合をホームで行なったエル・クラシコでは、常に優勝杯を持ち上げたのはバルサだった。しかも、マドリードとの結果に関わらずだ。実際、バルサが3勝 (97/98, 08/09 、 14/15)、3分 (05/06、 10/11 、17/18)、2敗 (04/05、15/16)したすべての試合でバルサは優勝している。よって、今週のモンジュイックでの試合もポジティブにいられることだろう。

バルサにとってよくない結果となったデータを探すには、 81/82年まで戻らなければならない。同じではないが、バルサが首位として迎え、一方のマドリードは3位で、やはりバルサと勝ち点4点差だった。ベルナベウで行われた試合は 3-1で終わり、最終的にバルサは、クラシコ前に2位のポジションでバルサと並んでいたレアル・ソシエダにより、リーガを失うことになったのだ。
過去のデータはポジティブであり、ハンジ・フリックのチームを信用しない理由はない。ミランを前にチャンピオンズリーグを敗退したにも関わらず、このチームは諦めることを知らない。リーガのタイトルを決定づけるためにも、必ずしも全力を尽くし、バルセロナファンを魅了する試合を行うことだろう。
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