メンフィス、デビュー戦で初ゴール

メンフィスは、晴れてバルサのユニフォームを身につけてデビューすることになった。今季、2度目の親善試合、ジローナを前に行なった試合で、バルサの新加入選手は、前半42分にレイ・マナフに代わって、ピッチに立ち、後半には初ゴールをマークした。

2021/22年の新加入選手、メンフィス・デパイは、最高にエキサイティングなデビュー戦を迎えることになった。土曜日に行われたジローナとの親善試合で、前半の終盤にレイ・マナフと交代して、ピッチに立ったが、それだけではなく、デビュー戦でPKを沈め、ゴールを決めてみせたのだ。

オランダ人選手は、ロナルド・クーマンのチームとサインした4人の選手の中で、クン・アグエロ、エリック・ガルシア、エメルソンの3人がまだ、練習に参加していない一方で、初めて試合の出場を果たした。

舞台となったヨハン・クライフスタジアムは、最初からデビューする新たなヒーローを迎える準備ができており、ピッチでアップを始めるやいなや、観客は盛りあがり、それを伝えてみせた。

実際、彼が見せたボールタッチや目が回るようなスキル、スマートなクロスなどは、周囲を魅了するに十分だった。

メンフィスは、後半に行われた攻撃のあらゆるプレーの全てに関与し、ボールを手にするごとに危険な空気を生み出したが、ゴールは最終的にPKスポットから生まれた。

観衆は、彼が自分が決めるとボールを手に取ったのを見た。そして、その期待を裏切らず、FCバルセロナの新スター選手は、PKを沈め、バルサでの初ゴールを決めたのだった。