国王杯での歴史的大逆転を再び、やってのけた後、チップを切り替え、再び、リーガへ集中する。バルサは、土曜日にエル・サダルへ遠征し、リーガ26節をオサスナと戦う。バルサは、結果が伴う好調の波に乗って、この試合に臨、首位との差を縮めるために連勝を目指して戦う。
対戦相手
オサスナは、今季、最高の状況でバルサを迎える。アラサテが率いるチームは、リーガで最近戦った6試合のうち、4試合で勝利をあげ、現在、順位表の中盤にいる。前期の成績が伴わず、降格ゾーンにいた状況を遠くに置き去り、現在は、好調ぶりをみせており、クーマンにとってやりづらい対戦相手になることだろう。
監督: ハゴバ・アラサテ
リーガ順位: 12位
リーガ内訳: 7勝 - 7分 - 11負
リーガ最多得点選手: ブジミル (6 得点)
元バルサ選手: ルベン
ハゴバ・アラサテ は、アリダネ、ダビッド・ガルシアなど重要なディフェンダーを手にしている他、ロベルト・トーレス、ジョニー、ルベン・ガルシアといった攻撃的なミッドフィルダー、ブジミル、火ジェリなどのアタッカーを揃えている。昨季からの顔ぶれを揃えており、好調さを武器にバルサを驚かそうと試みることだろう。
対戦データ
前期にカンプノウで対戦した際は、ブライスバイテ、グリーズマン、コウチーニョ、メッシがゴールを決め、4-0で勝利をあげ、そのゴールをメッシがディエゴ・アルマンド・マラドーナに捧げたことは、いまだ記憶に新しいことだろう。その試合のハイライトを、下記から再現。
歴史的データ
- レオ・メッシ は、今季、23試合に参戦し、19ゴールを決めている。もし、今回、ゴールを決めれば、13シーズン連続で毎年、20ゴールを超えることになり、それが過去にない大会記録なのはいうまでもない。
-また、 メッシはオサスナとリーガでこれまで19試合戦っており、 23ゴールを決めている。 また、最近の5試合では、3回、ダブルゴール（1試合2得点）をエル・サダルにて決めている。
- バルサ がオサスナの敵地で負けたのは、最近10試合中1試合のみで、2012年2月に3-2で負けて以来、 4勝5分と負け知らずであり、最近4試合では２勝2分だ。
バルサ現況
バルサは、リーガで15試合連続で負け知らず（12勝3分）であり、欧州五大リーグの中でも、この成績はナンバー２だ。また、バルサは国王杯でセビージャに大逆転を果たし、決勝進出を果たして、この試合を迎える。
この試合に向けて、クーマンは、21人の選手を遠征させることを発表、よって、オサスナ戦に向かうフルメンバーは、下記の通り：テア・シュテーゲン、デスト、セルヒオ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペニャ、イライシ、ミンゲサ 負傷欠場は、ピケ、アラウホ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティ
日曜日にレアル・マドリードとアトレティコ・デ・マドリードが対決するダービー戦があるため、それを見据えて、この試合の重要性があることを全員が理解している。この試合の目標は、いうまでもなく勝利だ。