レオ・メッシ、「僕は試合をより、うまく読むことを学んだ」

レオ・メッシ、「僕は試合をより、うまく読むことを学んだ」

アルゼンチン人選手は、TyC Sports のインタビューで、自らのキャリアを振り返り、時間とともに成長していると感じていることを語った

レオ・メッシがTyC Sports にインタビューを行い、自らのキャリアについて、振り返った。アルゼンチン人クラックは、最近、6回目のゴールデンシューを受賞し、FCバルセロナ及びアルゼンチン代表での最多得点王でもあるが、にもかかわらず、「生まれつきのストライカー」だと感じたことはないと告白した。

また、時間とともに、プレー面が向上したと感じており、「どの瞬間に、どこでより効率的に、決定的なプレーができるかなど、試合の読み方を僕は学んだし、そういった全ては、僕が時間と共に得てきたものだ」と話した。

バルサの '10' 番は、ゴールのみのためにプレーしているわけではないと認め、「僕は、典型的なストライカーじゃない。僕は、背後から前線にたどりつき、ボールに触れて、プレーを生み出す方が好きだ。もちろん、前線にいき、ゴールを決めるのも好きだが、それだけのためにプレーしているわけじゃない」と明かし、「もし、ボールに触れることができない時間が多いなら、僕は試合から離れるし、いつもボールの近くにいる方を好む」と付け加えた。

その意味で、メッシはピッチ内でのサッカーの理解の仕方が変わったと告白した。「僕は、ピッチの中で自分を律して、自分の瞬間が来るのを待つことを学んだ。僕が入り込む必要がない瞬間があり、もっと入り込むのにふさわしい瞬間が来るのを待って、そこで、体力を使うんだ」「時間とともに、僕は成長してきた」と現在のレオ・メッシは考えている。

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バルサでのベストゴール

「僕にとっては、チャンピオンズリーグのマンチェスターユナイテッドを前にローマで決めたゴールが一番だ。僕にとって、最もすてきなゴールは最も重要なものだ。あのゴールは、僕らが決して手にしたことがなかった三冠をとった最初の年のグアルディオラとのサイクルを閉じることを意味していた。あのゴールが、試合を素晴らしいものにした」

クン、ルイス・スアレスの関係

「クンは、17歳の時から知っていて、僕らの関係は素晴らしいものだ。一緒に生活しているわけではないが、僕らはとても固い友情で結ばれている。スアレスとは、5年前から知っているが、僕らは一日中、一緒にいて、毎日をともに過ごしており、それがとても強い絆となっている」

アルゼンチンでの最高の瞬間

「2014年のワールドカップは、僕にとって代表とともに過ごした最高の時の一つだ。僕らは素晴らしいグループを手にしており、サベージャ監督とともに、日々を楽しんでいた。僕らはワールドカップの決勝にたどり着いたのだから、それは小さなことではないし、終わる寸前まで僕らは楽しんだ。サッカーは、勝つことが全てではない。勝利が大事なのは、当然のことだが、そこまでの道のりも大事だ」「世界チャンピオンになるために、僕のキャリアの何も変えることはしない。僕は、コパ・アメリカの決勝でプレーしたし、勝利までとても近いところにいた。だが、僕は僕が手にしていること、制覇したことの全てについて、文句を言うことはできない」

Messi jugada Argentina

新たな代表チーム

「今年の夏、コパ・アメリカの最中に大きく成長したと思う。僕は処分を受けて、親善試合に参戦できなかったが、それらの試合で、若い選手たちが現れたのを見たし、チームはうまく補強されている。僕らは、アルゼンチンで行われる次のコパ・アメリカを生かさなければならない」

Força Barça
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