代表招集されたバルセロナ選手たち

6月の代表戦ウィークに向けた欧州各国の代表メンバーが発表されている。ポルトガル、スイス、イングランド、オランダがUEFAネーションズリーグのファイナル4へ進出しており、その他の代表チームは2018−19シーズンの締めくくりとして欧州選手権2020予選を戦う。

最初に代表招集されたのはスペイン代表。前アスルグラナ監督のルイス・エンリケはセルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツをメンバーに加え欧州選手権2020予選のフェロー諸島戦とスウェーデン戦の2試合を戦う。初戦はトースハウン、2試合目はサンティアゴ・ベルナベウで行われる。またイバン・ラキティッチがダリッチ監督率いるクロアチア代表に選ばれた。同チームはウェールズ、チュニジアと対戦。なお後者は親善試合となっている。

ベルギー代表として公式戦に参加することになるのはトーマス・フェルメーレン。こちらはともに欧州選手権2020予選で、カザフスタン、スコットランドと戦う。21日にはフランス代表のメンバー発表があり、ラングレとユムティティが選考された。ラングレは今回が初の代表参加。期間中にフランスはボリビア、トルコ、アンドラと対戦することになっている。

メッシ、コウチーニョ、アルトゥールがコパ・アメリカ出場

一方、コウチーニョとアルトゥールがコパ・アメリカに出場するブラジルの参加メンバーに選ばれた。同大会は6月14日から7月7日まで行われる。アルゼンチン代表も選手23人メンバーを発表。リオネル・メッシもこの中に加わっている。またカルロス・ケイロスが率いるコロンビア代表にはジェイソン・ムリージョが招集された。

アレニャ、U21欧州選手権のプレリスト入り

これに加え、カルラス・アレニャがU21欧州選手権に参加する同スペイン代表のメンバー25人に選出された。大会は6月16日からイタリアで行われ、スペインは初戦で開催国チームと対戦することになっている。