ラポルタ: 「メッシとの新契約はうまく進んでいるが、まだ終わってはいない」

「メッシとの新契約はうまく進んでいるが、まだ終わってはいない」 このフレーズで、ジョアン・ラポルタ会長は、FCバルセロナのアルゼンチン人クラックの現況を表現した。「私たちは、取り組み続けて行かなければならないが、関係はとても良いものだし、メッシはバルサを愛している。メッシがバルサで継続するために必要なことを全員で取り組み準備しているという感じを持っている」。

その意味で、ラポルタ会長は、バルサの会長は、「我々はバルサの可能性の範囲内でのオファーを行なった。レオは、もっとずっと多くのことに値するし、より多くのことを達成できると確信しているが、バルサが向上し続けることを強く望んでおり、続けること、このプロジェクトに期待していると思う」と付け加えた。 

そして、「いつも言っている通り、メッシとは金銭的な問題ではなく、テーマは、タイトルを獲得できる可能性のあるチームに見えるかにある。 もし、私の感触について質問するなら、私はやや楽観していると答えるだろう。彼は私たちが行なっている非常に大きな努力をわかっている」 と述べた。

ラポルタ会長は、メッシが続行する可能性は、FCバルセロナの会長戦のおかげで、ここ数ヶ月で、あがったと信じている。「以前は、彼ががっかりした会長がいたが、現在は私がいる。そのことは気に入っていると思う」と明言した。

プロジェクト自体については、ラポルタ会長は、「来週、 2021/22年シーズンの最初の新顔を発表する。私たちが行なっている仕事の結果を少しずつ見せていくことになる」と話した。

ロナルド・クーマンの将来

ジョアン・ラポルタ会長は、トップチームのベンチに関して、どういった状況にあるかについても、評価した。「シーズンの終わりに、シーズンがどのように進んだのかを評価し、どういった決断を下すかの評価を行なうと言った。ウェンブリーのチャンピオンの一人である歴史的な存在への最大限の敬意と尊敬を常に表現しながら、来週、決断を下すために、顔を合わせることになっている」と説明した。

このテーマについては、より、掘り下げて話し「クーマンは、私たちが決めた監督ではないが、現在、新たなバルサがどうなるかといった考えを分かち合い、それを知るために対話を持つ必要がある。私たちは、非常に直接的な非常に明白な関係を保っている」と話し、「この決断を最初に知ることになるのは、クーマンだ」と明言、また、「今のところ、私たちの姿勢の多くは近いものとなっている」と話し、「バルサには、変遷シーズンは存在しない」といい、彼が会長である間、「目標は常に全部で勝つことにある」ことであり、あくまでもモデルはクライフ主義だとコメントした。

「私たちは、ヨハン・クライフにインスピレーションを受けている。私たちは、あらゆる意味で、クライフィスト（クライフ派）だし、それはサッカーだけではない。私たちは、内容の良いプレーをしながら、勝つのが好きなのだ」️と改めて強調した。

アントニオ・カルロス・オルテガ、ハンドボールの新監督

サッカーのトップチームの状況のみでなく、他のスポーツセクションについても振り返った。ハンドボールに関しては、なぜ、シャビ・パスクァルとダビッド・バルフェットが去ることになったのかを説明した。「二人には多大な敬意を抱いている。パスクアルは、監督として私が起用したし、バルフェテは選手として手にしていたし、私が再び、招き入れた」と述べた。 

「私たちには、コーチを帰るための技術的ースポーツ的理由がある。このプロジェクトが我々の色に染めさせて欲しい。私たちは、新たな衝動（impulse）を必要としていると信じている。変化の時だ。常にシャビ・パスクアルへの感謝と深い敬意から行なったスポーツ面での決定への敬意を望む。新たなコーチは、アントニオ・カルロス・オルテガだ」と話した。

アントニオ・カルロス・オルテガは、1996 年から 2000年の間に 5回の欧州杯を制覇し、世界中を魅了したハンドボールのドリームチームの一人だった。

ラポルタ会長は、ここでも「衝動」ということばを用いた。「アンドレウ・プラサは非常に良い仕事をしたが、同様にチームとセクションに新たな衝動を与えるべきだと考える。感謝を表現し、今後の成功を願っている」と話した。

金曜日にファイナルフォーのユーロリーガ準決勝を戦うバスケットチームに関しては、多くの変化はない予定だ。「私たちは、シャルーナス・ヤシケヴィチュス に全幅の信頼を寄せている。彼はホームのクラブのことをよく知っているし、育成を扱っている」と話し、「フアン・カルロス・ナバロの存在は、大きな衝動を与えている」とバスケットのストラクチャーについて、考えていることを伝えた。