バルトメウからの手紙: 「かつてないほど、私たちは人々に寄り添っている」

バルトメウからの手紙: 「かつてないほど、私たちは人々に寄り添っている」

ジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、バルサファンに向けて、落ち着き、信頼感と責任感を持って行動するよう、健康における緊急事態を前にメッセージを送った

私は、バルサファミリーの皆様にクラブの名前で、現在、私たちが経験している健康に関する緊急事態を前に、冷静さ、信頼、そして、何より責任感メッセージを送りたいと思います。スポーツの枠を超えて活動し、コミットメントしているクラブとして、FCバルセロナは、世界全体に影響しているこの異常事態に直面し、助けたいと望んでいます。 

現在の緊急事態は、私たちの影響できる分野を超えていることは、明らかですが、にも関わらず、私たちは、個々と集団の努力を組み合わせることにより、この危機を乗り越えられるとわかっています。スタート時から、私たちは、このウイルスの拡散を防ぎ、効果ができる限り、希釈されるための助けとなる健康当局が推奨するやり方に身を委ね、その他の人々も指示、推奨に従うように助けてきました。

そのため、会員、サポータークラブのメンバー、スポーツ関係者、クラブの従業員、家族の健康を護る目的で、私たちは、速やかな措置をとり、必要なプロトコルを発動しました。それは、なにより、人々の健康を守ることが問題だったからでした。

同時に、ここ数日間、私たちは、サッカー界及び他のスポーツ界の主要機関と、今後、起こりうる状況について、それを乗り越えるための措置をとるべく、連絡を常にとっています。

クラブとして、私たちには、責任があり、現在、その責任を遂行しています。その意味で、私たちは、皆さん全員に、家にいて、当局の指示に従うことを求めます。この目的は、たった一つ、感染リスクを最大限に減らすことにあります。例外的な状況を除いて、家にいることは選択肢ではなく、私たち市民が負うべき責任なのです。

バルサを支持することは、社会において、行動に意識的であり、他人を助け、中でも、最も弱い立場にあるグループ、集団を助けるということを意味しています。

私は、現在、感染とその結果に苦しんでいる全ての人々に励ましのメッセージを送ります。また、同時に自らの健康のリスクを冒し、その他の人々を守るために休むことなく働いている医療従事関係者のプロの皆様とそのサービスにも、心から感謝を捧げたいと思います。あなた方は、ロールモデルであり、このウイルスに向かっていく戦いの中で、私たちを導いてくれる手本です。

他方、私たちは、この状況を克服するために当局が必要とするあらゆる貢献を助ける準備ができています。今、かつてないほど、私たちは、人々に寄り添っています。私たちはバルサです。これは、私たちのコミットメントなのです。

FC バルセロナ会長、ジョセップ・マリア・バルトメウ 

Força Barça
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