レアル・ベティス – FCバルセロナ: ハイレベルな後期第一戦

レアル・ベティス – FCバルセロナ: ハイレベルな後期第一戦

エルネスト・バルベルデは、冬のチャンピオンとして、今季、まだ無敗のリーガ後期戦第一戦をベニト・ビジャマリンでベティスを前に戦う。

リーガ前期を首位、冬のチャンピオンとして終えたバルサは、週中にエスパニョールとの国王杯ベスト8第一レグを終えた後、再び、今季、連続無敗のリーグ戦に戻ってくる。リーガ後期の第一戦は、難易度の高いベティスとのアウェー戦だ。

チームニュース

バルサにとって、一番の朗報は、サミュエル・ユムティティが復帰し、再び、招集リストに復帰したことだ。また、前回の招集リストには、入っていなかったジェラルド・デウロフェウ、バルサBのカルラス・アレニャも、今回、再び、セビージャへの遠征リストに含まれた。

一方、ベティスは、ゾウハイル・フェダル、アイッサ・マンディが累積欠場から復帰し、スタメン出場が予想されている。一方で、右サイドのアントニオ・バラガンは、以前として負傷欠場。元バルサの選手、クリスチャン・テジョは、以前のチームメートとの対戦となる試合に招集される見込みだ。

監督視点

試合前日記者会見で、バルベルデにとっては、「ベティスは、常に自らのエリアで試合を考え、支配する」チームであり、「相手のプレスを超えることが鍵の一つになるだろう」と話している。また、「ボールを持ちたがる勇敢なチームで、ボールの扱いがうまい。最近の試合結果で自信をつけてきている」とセビージャダービーで勝利を収めたベティスへの警戒心を強めた。

一方、ベティスのキケ・セイティエン監督は、「選手とも話したし、私たちはバルサを前に勇敢に戦う」と話し、「私は全試合に勝つことを提案している。そのために試合を選ぶことはしない」と明言した。

チーム現況

バルサは、今週、29試合目連続無敗記録を手にした後、今季初の黒星を国王杯で、エスパニョールを前に 0-1で喫した。とはいえ、国内リーグでは、いまだ無敗だ。 

一方のベティスは、最近4試合中3試合で勝利をあげており、10得点をあげている。更に、そのうちの対戦相手の一つは、宿敵セビージャだった。

両チームの歴史

2004年から、バルサがベティスと戦って負けたことは、たった二回しかないが、その二度ともアンダルシアでのことだ。最近10試合のホーム及びアウェーの試合では、8勝2敗であり、そのうちの1敗は、昨季のことだ。

ゴールは、ほぼ必須であり、今世紀に入ってから、ベティスとの試合でスコアレスドローはない。1996年から、どの試合でも両者間で最低2得点は入っている。

招集リスト

エルネスト・バルベルデは、この試合に向けて、デンベレ、コウチーニョ、アルカセル、イニエスタ、マスチェラーノを負傷のため、数に入れられない。また、監督判断により、デニス・スアレス、ラフィーニャ、ジェリー・ミナが招集されなかった。よって、セビージャ遠征に招集された18人は、テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ・ブスケッツ、スアレス、メッシ、シレッセン、パウリーニョ、デウロフェウ、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、ユムティティ、フェルメーレン、アレニャ (26)

Força Barça
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