マッチプレビュー:アスレティック・クラブ−FCバルセロナ

マッチプレビュー:アスレティック・クラブ−FCバルセロナ

エルネスト・バルベルデ監督率いるチームは6試合のアウェー戦のうちの1つを戦う。なお監督はビルバオで指揮官としてさらに選手としてそれぞれ6シーズンを過ごしている

リーガの試合が戻って来る。国王杯で快勝し次ラウンド進出をより現実的なものにしたあと、ロス・アスルグラナスはリーガ10節でアスレティック・クラブ・デ・ビルバオと対戦するためサン・マメスを訪れる(現地時間20時45分、日本時間29日3時45分)。

ここまで全勝ち点27のうち25を手にしているFCバルセロナだが、サン・マメスで求められるレベルはいつでも最高のもの。すべてバルベルデが指揮していた最近7シーズンの同カードで、ロス・アスルグラナスは4勝3敗。このデータを見るだけでもビルバオでは簡単な戦いにならないことが分かる。一方ホームチームは現在勝ち点11で11位。うち7ポイントをホームで稼いでいる。

チームの基礎は同じのアスレティック

今季からエルネスト・バルベルデの後任になった‘クコ’・シガンダ監督はバルベルデ時代のアスレティックのベース部分を踏襲している。若手選手のケパがゴール前で構え、ゴールゲッターはアドゥリス(リーガでチーム最多得点の4点)。最近数シーズンで経験を積んで来ているスサエタ、ラポルト、サン・ホセ、イニャキ・ウィリアムス、ラウール・ガルシアのほか、ヌニェス、コルドバといった若手も台頭している。ただし今回シガンダ監督はムニアイン、バレンシアガ、デ・マルコスを怪我で欠いている。

なおバルベルデ監督は今回のビルバオ遠征に20選手を招集している。チームは今季ここまでの公式戦13試合のうち12に勝利。今後難しい1ヶ月が待っているだけに好調をできるだけ維持するのが目的になる。なぜならロス・アスルグラナスには6試合連続のアウェー試合が待っている。最初のアウェーは先の国王杯、ムルシア戦(0−3で勝利)。そして2試合目となるのがサン・マメスでのゲームになる。要求度と興奮の度合いが高く、エルネスト・バルベルデにとっては長い間本拠地だった場所へ今回戻ることになる。

Força Barça
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